ホームホワイトニングは、自宅でリラックスしながら、所定の時間マウスピースを装着するだけで歯を白くできる方法です。
しかしリラックスしすぎると、マウスピースを装着したまま眠ってしまう可能性があります。
では、ホームホワイトニングの途中で寝てしまった場合、一体どのようなリスクがあるのでしょうか?
喉の奥が炎症を起こす
ホームホワイトニングを行ったまま眠ってしまうと、喉の奥が炎症を起こす可能性があります。
こちらは寝ている間に、マウスピースから喉の方まで薬剤が溢れ、粘膜に付着している時間が長くなるからです。
ホームホワイトニングで使用する薬剤は、オフィスホワイトニングで使用するものと比べると濃度が低いです。
しかし、長時間喉に付着し続けると、ある程度粘膜がダメージを受けることは避けられません。
知覚過敏になる
知覚過敏になることも、ホームホワイトニングの途中で寝てしまった場合のリスクです。
知覚過敏は、歯が刺激を受けた際の痛み、しみるなどの症状です。
具体的には冷たいものや熱いものがしみたり、歯ブラシの毛先が当たったときに痛みを生じたりします。
ホームホワイトニングは、いつでも好きなタイミングで行えるのがメリットですが、装着時間や薬剤の使用量はあらかじめ定められています。
そのため、ルールを守らずに長時間装着してしまうと、知覚過敏のリスクが高まります。
一度ホームホワイトニングの途中で眠ってしまうと、場合によっては所定の装着時間の倍以上が経過することもあるため、注意が必要です。
マウスピースが破損する
ホームホワイトニングを行ったまま寝てしまうと、マウスピースが破損したり、変形したりするおそれがあります。
こちらは、無意識に歯ぎしりや食いしばりを行っている場合に言えることです。
ホームホワイトニングのマウスピースは、強く噛みしめるのではなく、軽く口を閉じる程度にとどめなければいけません。
一方歯ぎしりや食いしばりがある場合、強く噛みしめるどころか、通常の咬合時の何倍もの力がかかります。
そのため、マウスピースが破損するリスクは極めて高いです。
まとめ
前述の通り、どのタイミングでホームホワイトニングを行うかは患者さんの自由です。
しかし、あまりに眠いときに行ったり、ソファやベッドなどに横になって行ったりすることは避けるようにしましょう。
途中で寝てしまうことなく、所定の時間しっかりと装着できるタイミングで行わなければ、十分な効果を得ることができません。
そればかりか、治療やマウスピースの再作製といった手間もかかってしまいます。
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