ホワイトニングを受ける際は、事前に口内の問題がないかを確認した上で施術が行われます。
こちらは、口内の問題がスムーズなホワイトニングの妨げになることを防ぐためです。
今回は、虫歯を放置したままホワイトニングを受けることで生まれるデメリットについて解説します。
施術中に虫歯が進行する可能性がある
事前に虫歯を治療せず、放置したままホワイトニングを受けてしまうと、施術中に虫歯が進行する可能性が高いです。
初期虫歯であれば、適切なブラッシングなどで治癒する可能性がありますが、一度進行した虫歯は治療しなければ自然に治ることはありません。
そのため、ホワイトニングの時点ですでに歯に穴が開いている場合、施術中に症状は進行します。
またホワイトニングの施術は、短くても1ヶ月程度はかかります。
この間に強い痛みを伴うほど虫歯が進行した場合、そのままホワイトニングを継続するのは難しいです。
薬剤がしみる
虫歯を放置したままホワイトニングを受けることにより、薬剤がしみる可能性は高くなります。
ある程度進行した虫歯は、歯に穴を開けたり、歯茎に炎症を起こしたりします。
このような部分に薬剤が触れると、しみて痛みが出てしまうことがあります。
特に強い薬剤を使用するオフィスホワイトニングでは、虫歯に触れることで発生する痛みは避けられないでしょう。
ちなみにホワイトニング中に痛みがひどくなった場合、痛みが引いたり炎症が治まったりするまで待たなければいけません。
そのため、当初の予定よりも時間がかかることが予想されます。
ホワイトニングの効果が出にくい
虫歯の部分は、通常の歯と比べてホワイトニングの効果が出にくいです。
そのため、虫歯を放置した状態でホワイトニングを受けると、その部分だけが白くならずに浮いてしまうことがあります。
もちろん、虫歯の本数が多ければ多いほど見た目は不自然になり、結局虫歯を治療した後にホワイトニングを受け直さなければいけない可能性が高いです。
ちなみに虫歯治療を受けた後であっても、詰め物や被せ物は人工歯であるため、ホワイトニングの効果は得られません。
まとめ
とにかく早く歯を白くしたいと考える方は、口内の問題を放置してでも強行しようとしがちです。
しかし、虫歯の状態のままホワイトニングを受けても良いことはありませんし、そもそも強行することは歯科クリニックが許してはくれません。
もちろん患者さんの希望に沿うのが歯科クリニックですが、問題のある歯は先に治療してからホワイトニングを受けるようにしましょう。
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