ホワイトニング後の口内ケアとしては、歯ブラシや歯磨き粉だけでなく、マウスウォッシュを使用しても特に問題はありません。
ただしホワイトニング後の歯の状態を考えたとき、商品の選び方には注意する必要があります。
今回は、ホワイトニング後にマウスウォッシュを使用する際の主な注意点について解説します。
ノンアルコールのものを使用する
ホワイトニング後にマウスウォッシュを使用する場合、ノンアルコールの商品を選ぶようにしましょう。
なぜなら、アルコールは漂白直後の歯にダメージを与えやすいからです。
マウスウォッシュに含まれているアルコールはエタノールというもので、こちらは痛みに敏感なホワイトニング後の歯とは相性が悪いです。
またアルコールには口内を乾燥させる効果があるため、着色しやすいホワイトニング後の口内がさらに着色しやすくなる原因にもなります。
着色成分が配合されていない商品を使用する
あまり知られていませんが、実はマウスウォッシュには着色成分が含まれる商品が存在します。
こちらは当然、ホワイトニング後には使用しないことをおすすめします。
具体的には、Ag+など金属イオン配合のもの、クロルヘキシジン系マウスウォッシュなどが該当します。
これらを日常的に使用していると、徐々に歯が着色していくリスクが高まります。
ホワイトニングを受けた後は、歯の表面にあるペリクルという薄い膜が剥がれ、着色が起こりやすい状態になります。
そこに上記の着色成分が入り込んでしまうと、せっかく白くなった歯がまた黄ばんでしまう可能性があります。
酸性度の低いものを選ぶ
ホワイトニング後の口内では、酸性度の低いマウスウォッシュを選ぶことも大切です。
ここでいう酸性度の低いマウスウォッシュとは、pHの低い商品を指しています。
pHはその液体が酸性かアルカリ性かを表す数値ですが、こちらが5.5を下回る液体は、歯のエナメル質を溶かす可能性があります。
有名なマウスウォッシュの中にも、こちらを下回る商品は存在するため、注意してください。
もしドラッグストアなどで商品を選ぶ場合は、スタッフや薬剤師の方に酸性度が低い商品を紹介してもらいましょう。
まとめ
マウスウォッシュはブラッシングとは違い、マウスウォッシュと洗面台さえあれば使用できる手軽な口内ケア商品です。
そのため、ホワイトニング後にも使用する方は多いですが、使用する商品には十分注意しなければいけません。
またマウスウォッシュは、ブラッシングの代わりになるものではありません。
あくまで、ブラッシングの効果を高めるサポートアイテムという認識を持っておきましょう。
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