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ホワイトニングと聞くと、歯科クリニックで行うホワイトニング治療を想像する方も多いかと思います。
また、市販のホワイトニング歯磨き粉も、治療ほど効果はないものの、色素沈着で黄ばんだ歯の汚れ除去しながら、歯を白くすることができます。
ここからは、ホワイトニング歯磨き粉を選ぶ際に注目すべき成分を紹介します。
ステインは、お茶やコーヒーに含まれる色素(主にタンニン)が、歯の表面に付着してできる汚れです。
こちらは、時間の経過とともに歯に固着し、落ちにくくなり、歯が黄色く見える原因となります。
ホワイトニング歯磨き粉を選ぶ際は、こちらの着色を落とし、なおかつ再度付着しないように予防する働きを持つ、以下のような成分を含む製品がおすすめです。
・ポリリン酸ナトリウム
・ポリエチレングリコロール(PEG)
・ポリビニルピロリドン(PVP) など
歯石は、食べ物に含まれる糖分をエサに増殖した細菌の塊で、歯垢が硬化することによって形成されます。
形成される時間には個人差がありますが、歯垢が沈着してから2~14日程度で石灰化が始まり、石のように硬くなった歯石は、歯磨きで除去することができません。
そのため、歯石形成の抑制や沈着防止を防ぐためにも、ホワイトニング歯磨き粉を選ぶ際には、以下のような有効成分が含まれる製品を選ぶ必要があります。
・ゼオライト
・塩酸クロルヘキシジン
・塩化リゾチーム など
喫煙者の方は、歯のヤニ汚れが目立つことがあり、こちらはいわゆるタール汚れのことを指しています。
タールは、タバコの煙に含まれる有害な植物樹脂です。
植物樹脂であるため、粘着性が高く、歯に付着すると蓄積するという特徴があります。
また、こちらを取り除かなければどんどん蓄積していき、黄ばんだ汚れの原因になります。
そのため、ホワイトニング歯磨き粉を使用するのであれば、ヤニを除去する効果のある以下のような成分が含まれる製品がおすすめです。
・マクロゴール400(ポリエチレングリコルール)
・ポリビニルピロリドン(PVP) など
ここまで、ホワイトニング歯磨き粉を選ぶ際に注目すべき成分について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
歯科クリニックで行うホワイトニングは、歯科医師や歯科衛生士のみ取り扱うことのできる、過酸化水素を使用したホワイトニング剤で歯を白くします。
そのため、根本から歯を白くしたいという方は、こちらの治療を受け、ホワイトニング歯磨き粉はあくまでサポート製品だと考えておくべきです。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。