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歯科クリニックのホワイトニングは、虫歯や歯周病がある方や、まだ成人していない18歳未満の方などが受けることはできません。
また、これらの他にも、意外な特徴を持つ方にとって、ホワイトニングは禁忌とされています。
今回は、ホワイトニングを受けられない方の意外な特徴について解説したいと思います。
歯にヒビが入っている方は、歯の内部が外部の刺激にさらされます。
そのため、ホワイトニングを行うことにより、薬剤が患部にしみ、痛みを発する可能性があるため、基本的には治療を受けることができません。
また、こちらのヒビが深いものであった場合、神経にまで達している可能性もあり、ホワイトニングを行うことで、歯髄炎を発症するケースも考えられます。
歯髄炎は、強い痛みが特徴の疾患であり、場合によっては根管治療を受けなければいけないこともあります。
無カタラーゼ症とは、無カタラーゼ血症とも呼ばれるもので、ホワイトニングの主要薬剤である過酸化水素を分解し、無毒化できる酵素であるカタラーゼが先天的に欠損している疾患のことをいいます。
こちらの症状を持つ方は、ホワイトニングを行い、薬剤が歯茎に触れてしまうことにより、壊疽性潰瘍(えそせいかいよう)のリスクが高まります。
壊疽性潰瘍とは、皮膚に痛みを伴う大きな病変が生じる疾患のことをいいます。
特に、ホームホワイトニングの場合、マウスピースからわずかにこぼれたホワイトニングジェルにより、壊疽性潰瘍ができてしまう可能性は高いです。
光線アレルギーとは、光線過敏症とも呼ばれるもので、紫外線によって皮膚が刺激を受け、かゆみや発疹、水膨れなどの症状が現れるアレルギー疾患のことをいいます。
また、光線アレルギーを持つ方は、歯科クリニックでのオフィスホワイトニングを避けた方が良いとされています。
オフィスホワイトニングでは、歯を早く白くするために、薬剤を塗布した歯にブルーライトを照射します。
こちらのブルーライトは、アレルギーの方に影響が出る紫外線とは異なりますが、万が一のことを考えるとやめておくのが無難です。
ここまで、ホワイトニングを受けられない方の意外な特徴について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
これらの特徴を持つ方は、前もって歯や口の問題を改善することにより、治療を受けられることもあります。
また、オフィスホワイトニングとホームホワイトニング、いずれかのみ禁忌というケースもあるため、まず歯科クリニックに相談してみましょう。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。
納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。