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コンフォート義歯は生体用シリコーンを使用していることから、歯茎にかかる負担が少なく、装着時の痛みも少ないです。
また食事や発音に与える影響も軽減されていますが、より快適に使用するには日々の工夫が必要です。
今回は、コンフォート義歯で快適に過ごすためのコツをいくつか解説します。
コンフォート義歯で快適に過ごすためには、まず義歯の清掃を徹底することが大切です。
使い勝手の良いコンフォート義歯ですが、こちらは一切汚れがつかないというわけではありません。
義歯を装着していると、義歯の裏側と歯茎が触れるところに汚れが溜まります。
また義歯の清掃を怠っていると、汚れの中にいる細菌が増殖して口内炎を引き起こし、赤くなったりヒリヒリとした痛みが出るようになったりします。
そのためできれば毎食後入れ歯用ブラシで汚れを落とし、毎日寝るときに洗浄剤に浸けて、常に清潔にしましょう。
咀嚼や嚥下、発音など、コンフォート義歯を装着する前とした後で感覚が変わる行動については、早めに慣れるために練習をするべきです。
咀嚼と嚥下については、まず義歯を入れた状態でゆっくりと噛み、飲み込む練習をすることで、徐々に慣れていくことができます。
はじめから天然歯と同じような感覚で噛んだり飲み込んだりすると、今までとのギャップに悩まされるため、慣れるためのトレーニングを積むことは大切です。
またコンフォート義歯による発音のしにくさも、練習によってある程度解消できます。
義歯の形を意識しながら、どのように口を動かしたら良いのか、自分なりにトレーニングしてみましょう。
ウォーターフィルム現象をつくることでも、コンフォート義歯は快適に使用できます。
例えばガラス板とガラス板の間に、1滴だけ水を垂らして板同士をくっつけると、横にずらさない限りなかなか剥がれません。
こちらがウォーターフィルム現象であり、コンフォート義歯でも同じような仕組みをつくることで、より吸着力はアップします。
コンフォート義歯の場合、水ではなく唾液がその代わりとなり、上の顎にくっつきます。
コンフォート義歯の裏側中央のやや下の方に、唾液を入れ込むことを意識すればOKです。
コンフォート義歯は、機能性を重視してつくられた義歯であるため、他の一般的な義歯と比べて非常に使いやすいです。
そのため、そこまで違和感や異物感、咀嚼や発音のしにくさなどを心配する必要はありません。
それでも天然歯と比べると機能性はどうしても劣るため、快適な生活を実現するためにも、ある程度使い方については考える必要があります。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。
納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。