入れ歯ケースは、入れ歯を清潔に保管するためのケースであり、乾燥や破損などのリスクを軽減することができます。
コンフォート義歯は精度の高い人工物ですが、絶対に劣化しないとは限りません。
そのため、なるべく使いやすいケースで保管すべきです。
今回は、コンフォート義歯の保管に便利なケースの主な特徴を解説します。
乾燥や装着の利便性が高いもの
コンフォート義歯を保管するケースとしては、乾燥や装着の際の利便性が高いものが挙げられます。
コンフォート義歯が乾燥すると、劣化して装着感が悪くなってしまうことがあります。
そのため、水きり機能がついたケースや、取り外し可能なトレイが付属しているケースなどが便利です。
また便利な入れ歯ケースは、外出先に持ち運ぶ場合の利便性も考慮されています。
例えば蓋に鏡がついているケースは、鏡のないところでも入れ歯の装着が容易に行えます。
容量が大きいもの
自宅で使用する入れ歯ケースは、基本的に容量が大きいものが便利です。
なぜなら、浸け置き洗いがしやすいからです。
コンフォート義歯は、使用後水と専用の洗浄剤を使用し、浸け置き洗いをしなければいけません。
こうすることでしっかり汚れが落ち、長期間使用できることにつながります。
また容量が大きいケースは、コンフォート義歯と水、洗浄剤を入れてもこぼれにくいです。
逆に容量が小さいと、毎回慎重に浸け置き洗いの準備をしなければいけないため、非常に面倒です。
特に高齢の方などは浸け置き洗いが負担に感じやすくなるため、持ち運ぶ予定がない場合はできるだけ大きなケースを購入しましょう。
落下のリスクが少ないもの
自宅で入れ歯ケースを使用するのは、主に洗面台です。
洗面台はシンクが硬いため、そこにコンフォート義歯やケースを落としてしまうと、破損につながる可能性が高いです。
このようなトラブルを防ぐには、まず握りやすいデザインのケースを選びましょう。
高齢の方は握力があまり強くないため、握りやすい形状でなければ落下のリスクは高まります。
また底にラバーなどがついていて、滑りにくい設計になっているものもおすすめです。
まとめ
コンフォート義歯は高品質の義歯ですが、だからといって管理やメンテナンスをおろそかにしてはいけません。
正しく使用しなければ、いくら高品質の義歯でも劣化や破損のリスクは高まります。
また正しい管理やメンテナンスを行うにあたって、入れ歯ケースは必要不可欠です。
さらにメンテナンスを徹底するのであれば、義歯用ブラシや洗浄剤なども吟味しましょう。
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