コンフォート義歯は、一般的な義歯と比べて品質の良いものであり、使用感にも優れています。
しかし装着する際には、正しい順番を守らなければいけません。
面倒だからといってめちゃくちゃな順番で装着すると、トラブルにつながります。
今回は、コンフォート義歯を装着する順番を守ることの大切さについて解説します。
コンフォート義歯を装着する際の正しい順番
総入れ歯タイプのコンフォート義歯は、まず上の入れ歯の前歯部分を持ち、口の中にゆっくりと入れます。
その後、上顎の真ん中を軽く指で押し、密着させます。
次に下の入れ歯を左右の奥歯の部分からゆっくり口に入れ、左右の奥歯を軽く押して安定させれば完了です。
装着後は、きちんと装着されているかどうか、指で軽く押して確認しましょう。
ちなみに、コンフォート義歯を装着する際は、鏡を見ながら行うことでより正確に装着できます。
コンフォート義歯を正しい順番で装着するメリット
コンフォート義歯を正しい順番で装着すれば、ただでさえ安定感の高いコンフォート義歯の安定感がより増すことになります。
具体的には、上の入れ歯を先に入れることで口の中の基盤が安定し、下の入れ歯も安定するという仕組みです。
特に下の入れ歯は動きやすいため、この工程はとても大切です。
またコンフォート義歯の違和感に慣れやすくなるというのも、正しい順番で装着するメリットです。
コンフォート義歯は比較的違和感が少ないですが、装着直後はどうしても嫌な感覚を覚えることがあります。
順番を守って装着すれば、順調に慣れていくことが期待できます。
コンフォート義歯を正しい順番で装着しないとどうなる?
コンフォート義歯を適当な順番で装着していると、安定感が低下するだけでなく、慣れるまで時間がかかります。
こちらは、毎回微妙に使用感が変わってしまうことが理由です。
また正しい順番で装着しない場合、メンテナンスの煩わしさも増大します。
毎回同じ順番で着脱していれば、それに慣れてメンテナンスの効率も良くなります。
しかし、毎回違う外し方の場合は着脱になかなか慣れず、メンテナンスを行うのが億劫になってしまいます。
まとめ
コンフォート義歯の使用感は非常に良いだけに、正しい順番で装着しないというのは非常にもったいないです。
適当に装着することにより、違和感がなかなか拭えず、コンフォート義歯のメリットが半減してしまいます。
またメンテナンスが面倒になったり、場合によっては劣化が早まったりもするため、コンフォート義歯は毎回正しい順番で装着しましょう。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。
納得頂いた上で治療を実施して参りますので、