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ホワイトニングで歯を白くしたいと考えている方の中には、転倒や事故などの原因で歯が欠けてしまったという方もいるかと思います。
ではこのような歯に対し、歯科クリニックのホワイトニングを適用させることは可能なのでしょうか?
今回はこちらの点を中心に解説します。
結論からいうと、歯が欠けている部分がそのままの状態でホワイトニングを行うのは良くありません。
なぜなら、安全性が下がるからです。
歯が欠けているということは、言い換えると歯にキズがついているということになります。
このような状態でホワイトニングを行うと、薬剤が歯の神経にまで到達してしまいます。
また薬剤が直接神経に作用するようになると、痛みを感じやすくなります。
そのため、歯が欠けている方はまず欠損部分の治療を行い、ホワイトニングの安全性を高めなければいけません。
通常ホワイトニングによる痛みは一時的なものが多く、治療後数時間~2日程度で自然に消えていきます。
しかし歯が欠けている場合、痛みが長期間続いたり、炎症が起こったりする可能性があります。
もしこのような痛みが発生したら、市販の鎮痛剤を服用して症状を緩和することをおすすめします。
ちなみに鎮痛剤を飲みすぎると副作用が起こる可能性もあるため、鎮痛剤の説明書をよく読んだ上で用法用量を守りましょう。
鎮痛剤を飲んでもなお痛みが続く場合は、早めに歯科クリニックの医師に相談してください。
歯が欠けている場合、転倒などの衝撃によって歯に大きなダメージが加わったことにより、神経を除去していることも考えられます。
このような歯については、人工歯が入っている場合、ホワイトニングで白くすることができません。
神経のない歯を白くする方法としては、セラミック治療やラミネートベニアなどが挙げられます。
セラミック治療は、審美性の高いセラミックの人工歯を装着する治療で、神経のない歯でも施術可能です。
ラミネートベニアは、前歯の表面を少し削り、接着剤で付け爪のような薄いセラミックを貼る治療法です。
ただし、ラミネートベニアは神経のない歯には行わないケースも多いため、注意が必要です。
何らかの理由で歯が欠けてしまった場合でも、先に歯を治療すればホワイトニングを受けることは可能です。
一方、欠損しているだけでなく神経の除去も行っているような歯については、他の治療法で白くすることをおすすめします。
ちなみに虫歯や歯周病などの症状がある方も、事前に治療しなければホワイトニングを受けるのは難しくなります。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。
納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。