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ホワイトニングは、専用の薬剤を歯に塗布して白くする治療であり、安全性にも配慮されています。
しかし、個人差はあるものの、場合によっては治療開始後に痛みが生じることもあります。
今回は、ホワイトニングで痛みが発生する主な原因と対処法、予防法について解説します。
ホワイトニングで痛みが出る主な原因として挙げられるのは、やはり知覚過敏です。
知覚過敏は、歯の表面の被膜であるペリクル層が剥がれて生じます。
こちらの現象を脱灰といい、24時間程度で再石灰化されることにより、ペリクル層は再生しますが、それまでの間は痛みが生じやすくなります。
特にホワイトニング直後は、12~24時間ほどペリクル層が剥がれた状態が続くため、知覚過敏の症状が出る可能性は高いです。
ホームホワイトニングであれば、痛みが出た時点で中止し、できる限り早く歯科クリニックを受診するべきです。
また、オフィスホワイトニングの通院期間に痛みが出た場合は、以下のような応急処置を試してみましょう。
・口内を清潔にし、安静にする
・刺激物や熱いもの、冷たいものを避ける
・鎮痛剤を飲む
・市販薬で歯をコーティングする
・リカルデントガムを噛む
口内をキレイにするだけでも、多少痛みが和らぐことがありますし、刺激物を避けることで、今以上に痛みが強くなる可能性は低くなります。
また、ロキソニンなどの市販の鎮痛剤を飲むのも有効です。
ちなみに、コンビニなどで販売されているリカルデントガムには、CPP-ACPという成分が含まれていて、こちらにはしみるのを和らげる効果があります。
ホワイトニングの痛みを未然に防ぐには、必ず前もって虫歯の治療をしておく必要があります。
虫歯がある状態だと、薬剤がしみやすくなりますし、虫歯の治療で入れた詰め物や被せ物は、どれだけホワイトニングをしても白くなりません。
また、知覚過敏用の歯磨き粉を使用するというのも、有効な予防法の一つです。
このような歯磨き粉は、歯の表面をコーティングする作用があり、こちらを普段から使用することで、ホワイトニングによる痛みを感じにくくなることがあります。
ここまで、ホワイトニングで痛みが発生する原因や対処法、予防法について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
ホワイトニングは、虫歯治療のように歯を削ったり、インプラント治療のように外科手術を行ったりするものではありません。
しかし、その仕組みの関係上、ある程度痛みが発生するということは、念頭に置いておきましょう。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。
納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。