ブログ
Blog
ブログ
Blog
ホワイトニングは、安全性を重視して行われる審美歯科治療の一つです。
しかし、治療中は必ずしも不具合が起こらないとは限りません。
また、ホワイトニングと関わりの深い症状としては、知覚過敏が挙げられます。
今回は、ホワイトニングと知覚過敏にどのような関係があるのかについて解説したいと思います。
知覚過敏とは、正確には象牙質知覚過敏症と呼ばれるもので、口内がさまざまな刺激、特に温度に過剰になる状態をいいます。
歯は一番外側をエナメル質という硬い層で覆っているため、通常、歯が健康であれば痛みを感じることはありません。
しかし、知覚過敏の場合、エナメル質の内部にある象牙質が何らかの理由で露出し、少しの刺激でも痛むようになります。
虫歯や神経の炎症など、病的な状態が見当たらないにもかかわらず、歯がしみたり痛んだりする場合、知覚過敏を発症している可能性があります。
ホワイトニングを受けた後、人によっては知覚過敏を発症するケースがあります。
ホワイトニングを行うと、歯の表面にあるペリクルという保護膜が剥がれ、刺激が伝わりやすくなり、一時的な知覚過敏の症状が現れやすいです。
また、比較的高濃度の薬剤を使用するオフィスホワイトニングでは、歯に強い刺激が加わります。
そのため、これまで一切知覚過敏の症状がなかった方でも、薬剤の刺激が象牙質に伝わり、知覚過敏と同じような痛みを発することがあります。
ホワイトニングを行ったことにより、知覚過敏の症状が出たという場合は、ペリクルが剥がれている施術後から24時間ほど、冷たいものなどの刺激になるものを控えるようにしましょう。
ホワイトニングによる知覚過敏は一時的なもので、ほとんどのケースでは時間経過とともに治まります。
また、時間が経っても症状が改善されない場合は、歯科クリニックで処方される知覚過敏の抑制剤を使用したり、知覚過敏用の歯磨き粉を使ったりするのが効果的です。
ホームホワイトニングの場合は、薬剤の使用方法や量などが正しいかどうか、一度見直すことも大切です。
ここまで、ホワイトニングと知覚過敏の関係について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
知覚過敏は、ホワイトニングを受けた方を悩ませる代表的な症状の一つです。
ただし、基本的にこちらの症状が長引くことはありません。
言い換えると、長引く場合は何か重大なトラブルが発生している可能性もあるため、早急に歯科クリニックの医師に相談することをおすすめします。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。
納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。