ホワイトニング直後の食事では、慎重に食べるものを選ばなければいけません。
何も考えずに食べていると、いつの間にか歯が黄色くなってしまったり、歯がダメージを受けたりするおそれがあります。
今回は、ホワイトニングの直後に中華料理を食べるべきではない理由について解説します。
着色のリスクが高い
ホワイトニング直後の中華料理を避けるべき理由としては、やはり着色のリスクが高いことが挙げられます。
歯は食べ物に含まれる色素によって着色しますが、ホワイトニング直後の歯は色素に敏感です。
そのため、醬油ベースの中華料理などを食べてしまうと、あっという間に色戻りが発生します。
また中華料理には、麻婆豆腐や担々麵といった味噌、豆板醤などの濃い調味料が含まれる料理も多いです。
これらもホワイトニング直後の歯にとっては大敵であるため、摂取しないようにしましょう。
脂っこい
脂っこいことも、ホワイトニング直後に中華料理を食べない方が良い理由です。
中華料理にはさまざまな種類がありますが、いずれにも共通して言えることは、たっぷりと油を使っているということです。
そのため、たとえ着色しやすいものが含まれていなくても、色戻りが起こりやすくなります。
ホワイトニング直後は、歯の表面の保護膜が剥がれ、歯の内部に水分を吸収しやすい状態になります。
このことから、わずかな着色成分であっても、油と一緒に歯に付着しやすくなります。
また油分は歯の表面に残りやすく、後に食べたものの色素も吸収させやすくする作用があるため、特に揚げ物などは危険です。
ホワイトニング直後でも食べられる中華料理
ホワイトニング直後でも食べやすい中華料理としては、小籠包や水餃子、白粥などが挙げられます。
小籠包や水餃子は皮の色が白く、焼いたり揚げたりしていない分他の料理よりも脂っこくありません。
そのため、醤油などをつけなければ着色のリスクは低くなります。
また着色料を使っていないものであれば、杏仁豆腐などのデザートも安心して食べられます。
ちなみに豆腐については、色が白く着色しにくそうに見えますが、着色成分であるイソフラボンが含まれているため、積極的に摂取すべきではありません。
まとめ
ホワイトニングは方法にかかわらず、何度も施術を行うことにより、理想の歯の白さに近づけていく治療です。
しかし、理想の色に近づくのは、あくまでスムーズに漂白が進んでいる場合のみです。
中華料理など着色しやすいものを途中で食べてしまうと、それまでのホワイトニング効果が失われ、施術期間はどんどん長くなってしまいます。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。
納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。