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コンフォート義歯は、入れ歯の歯茎にあたる部分を、特殊なシリコーンのクッションが守り、噛んだときの圧力や痛みを和らげます。
しかし、まだ装着し始めたばかりの頃は、食事で苦労する場面も多々見られます。
ここからは、コンフォート義歯に慣れていない時期の食事におけるポイントを解説します。
まだコンフォート義歯の装着に慣れていない時期は、食事の際の噛み方に注意しなければいけません。
具体的には、前歯で噛み切り、奥歯で潰すということを意識しましょう。
一般的に、奥歯から義歯にする方が多いため、前歯だけで噛む癖が付いている方もいます。
もし、前歯だけで噛んでしまったら、義歯の奥歯部分が浮き上がりやすくなります。
また、コンフォート義歯を装着している際は、前歯と左右の奥歯をバランス良く使って噛むことも重要です。
例えば、左側だけで噛むと、下顎総入れ歯の右側が浮いてしまい、安定して噛めなくなることがあります。
コンフォート義歯の装着に慣れていない時期は、食べ物の大きさや硬さについても工夫が必要です。
食材については、小さめに切ったり、隠し包丁を入れたりして、噛み切りやすくすることが大切です。
ただし、薄すぎるとかえって噛み切りにくくなるため、注意してください。
また、みじん切りなど細かすぎるのも、口の中でまとまらずに飲み込みにくくなったり、義歯と粘膜の間に入り込んだりするため、慣れていない時期には不向きです。
その他、食材が硬すぎると、前歯で噛んだときに義歯が外れやすくなり、粘膜も傷ついてしまうため、噛み切りやすい硬さまで煮込むなどの工夫が必要です。
コンフォート義歯を装着したばかりの時期は、餅やガム、グミなどの粘度が高いものを避けるべきです。
こちらは、粘度が高いため、義歯にくっついてしまうからです。
部分入れ歯タイプのコンフォート義歯であっても、安定しやすいようにさまざまな工夫がされていますが、取り外しができる程度の安定性であるため、頻繁に粘度があるものを食べると外れてしまう可能性があります。
ここまで、コンフォート義歯の装着に慣れていない時期の食事について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
コンフォート義歯は吸着性が高く、咀嚼時の痛みもかなり少ないですが、食事中にトラブルが起こる可能性はゼロではありません。
また、慣れていないうちは噛み方などにも癖があるため、噛み方や食事の内容には最大限気を使わなければいけません。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。
納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。