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コンフォート義歯は、使用感の良い生体用シリコーンを採用した義歯です。
しかし、通常の義歯と同じように少しずつ劣化していきます。
したがって、少しでも寿命を延ばすために、適切な方法で保管しなければいけません。
今回は、コンフォート義歯の正しい保管方法について解説します。
コンフォート義歯は就寝前に取り外し、保管する必要があります。
なぜなら、就寝中における口腔内の休息を促進しなければいけないからです。
長時間の義歯の装着は、顎や歯茎に負担をかける可能性があります。
そのため、口腔内の骨や粘膜に休息を与えることが大切です。
また、細菌の増殖を抑制することも、就寝前に取り外すべき理由です。
睡眠中は唾液の分泌量が減少し、細菌が繁殖しやすくなります。
コンフォート義歯を取り外すことで細菌の増殖を抑え、口腔内環境を清潔に保てます。
コンフォート義歯を保管する際は、保存容器に入れて水や洗浄剤の入った液に浸します。
このとき使用する容器は、色つきではない透明のものがおすすめです。
中が見えていることにより、誤って捨てたり、子どもに触られたりするリスクを低減できます。
また、水と洗浄剤で漬け置き洗いをする場合、保存容器のサイズも考慮しなければいけません。
しっかりと義歯全体が浸かる大きさでないと、隅々まで洗浄できず、汚れや細菌が残ってしまいます。
ちなみに、外出する機会が多い方は、持ち運びしやすい保管容器を選ぶのもポイントです。
コンフォート義歯の保管場所は、必ず一ヶ所に決めておきましょう。
毎日違う場所に置いていると、誤って捨ててしまったり、どこに保管したかわからなくなったりするおそれがあります。
おすすめの保管場所は、枕元など起きてすぐに装着できる場所です。
枕元であれば、保管場所を忘れる心配は少ないです。
また、災害時などのリスクを考えても、枕元は保管場所として適しています。
夜中に地震などが発生し、緊急で非難しなければいけない場合でも、近くに義歯があればすぐに持ち出せます。
コンフォート義歯を長持ちさせるには、毎日のメンテナンスが必要不可欠です。
ある日突然コンフォート義歯を紛失すると、日々の生活が極めて不便になります。
もちろん、災害時における避難先でも、義歯がないと不便な生活を強いられます。
これまでなんとなく保管していたという方は、一度考えを改めてください。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。
納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。