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使用しなくなったコンフォート義歯は、患者さん自身でゴミとして捨てるだけでなく、歯科クリニックに処分してもらうこともできます。
またリサイクルを行うこともできますが、中にはおすすめできない処分方法もいくつかあります。
今回は、コンフォート義歯を処分する際の注意点について解説します。
ゴミとしてコンフォート義歯を処分する場合は、必ず各自治体のルールを確認しなければいけません。
なぜなら、自治体によってゴミの分類が異なるからです。
多くの自治体では、入れ歯は不燃ゴミとして扱われるため、可燃ゴミとして捨てることができません。
しかし、中には可燃ゴミとして処理しているところもあります。
正しい分別方法については、自治体のウェブサイトや地域のゴミ収集ガイドで確認し、不明な点がある場合は直接市町村役場に問い合わせましょう。
亡くなった方がコンフォート義歯を使用していたという場合、コンフォート義歯を遺体とともに棺へ収めようとする方もいるでしょう。
このように処分する場合は、まずコンフォート義歯をケースから出し、燃え残らないように紙や綿で包みます。
また高熱で骨に付着しないように、身体からできる限り離して収めることをおすすめします。
遺体の口内に装着したまま火葬するのは良くありません。
ちなみに、火葬場の中には、入れ歯を棺に収められないところもあります。
こちらもゴミとして処分する場合と同じく、事前にルールを把握しておきましょう。
亡くなった方のコンフォート義歯を、骨と一緒にお墓に収めようとしている方もいるでしょう。
しかし、こちらの方法はあまりおすすめできません。
なぜなら、コンフォート義歯のような高価な義歯をお墓に入れると、金品目的の墓荒らしの被害に遭う可能性があるからです。
もし盗まれなかったとしても、お墓を壊されるなどすると、修理などでかなりの費用が発生してしまいます。
そのため、たとえ思い入れのあるコンフォート義歯であったとしても、前もって処分しておくことが無難です。
コンフォート義歯は非常に使い心地が良く、他の入れ歯からこちらに乗り換えるという方も少なくありません。
そのため、一度作製すると不用になるケースは少ないですが、もし使用しなくなったのであれば正しく処分しましょう。
また故人が遺したコンフォート義歯についても、安易に火葬したりお墓に入れたりせず、事前に注意点を押さえておかなければいけません。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。
納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。