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コンフォート義歯は非常に吸着性が高く、なおかつ咀嚼時の痛みも通常の義歯と比べて軽減されています。
しかし、装着したばかりの頃は、多少なりとも違和感を覚えるものです。
それでも、食事は楽しみたいという方は多いでしょう。
今回は、コンフォート義歯でお肉を食べるときの主なポイントを解説します。
コンフォート義歯でお肉を食べる際は、なるべくやわらかいものから食べるようにしましょう。
しっかりと義歯の感覚に慣れていないまま硬いお肉を食べてしまうと、歯茎を傷つける原因になります。
例えばお肉はお肉でも、噛み応えが普通の鶏肉や豚肉もあれば、硬めの牛タンやホルモンなどもあります。
先にやわらかいお肉を食べれば、義歯が段々と馴染んでくるため、ステーキなども食べられるようになります。
コンフォート義歯でお肉を食べる場合、できる限り奥歯で噛むようにしましょう。
総入れ歯を装着する方の中には、奥歯を先に失い、最終的に前歯も失ったという方が多いです。
このような方は、奥歯ではなく前歯で噛む癖がついています。
前歯はあくまでものを噛み切る歯であり、小さくしたりすり潰したりすることはできません。
そのため、前歯ばかりに頼っていると、お肉の食べにくさを感じる可能性が高いです。
また前歯でお肉を噛むと、吸着力の強いコンフォート義歯であっても、外れてしまうリスクが高まります。
コンフォート義歯でお肉を食べる際のその他のポイントとしては、調理方法や工夫することが挙げられます。
例えばトンカツの場合、厚切り肉でつくられたものは少し食べにくいです。
一方、薄切り肉を何枚か重ねて揚げるタイプだと、コンフォート義歯を装着したばかりの頃でもしっかり噛み切れます。
またカツを揚げた後は、先にソースをかけておくとパン粉がやわらかくなり、食べやすくなります。
卵とじでやわらかくして食べる方法もおすすめです。
カレーなどで煮込むお肉については、角切りのものを避け、薄切りの肉をクルクルと巻いて厚みを持たせるようにしましょう。
鶏の唐揚げなどは小さめに切り、縦と横に細かい切れ目を入れることで食べやすくなります。
コンフォート義歯は極めて機能性の高い義歯ですが、天然歯のみで食事をするときに比べると、やはり違和感や食べにくさは出やすくなります。
それでも食材の選び方や噛み方、調理の仕方などを工夫することにより、天然歯で行う食事に限りなく近づけます。
また発音などについても、食事と同じく日々トレーニングを行うべきです。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。
納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。