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コンフォート義歯を洗浄する際は、毛のやわらかい義歯用ブラシや洗浄剤、容器などが必要になります。
また洗浄時には流水も使用しますが、このとき使用するのは冷たい水やお湯ではなくぬるま湯です。
今回は、コンフォート義歯のメンテナンスに用いるぬるま湯の詳細について解説します。
コンフォート義歯は、歯茎のやわらかさに近いシリコーンのクッション加工が施されています。
さらに一般的な義歯に比べて高精度であることも知られていますが、洗浄時はぬるま湯を使用しなければ劣化してしまいます。
具体的には熱湯で洗うと変形し、口内での装着感が変わってしまう可能性があるため、注意が必要です。
変形したコンフォート義歯は、歯科クリニックで調整してもらわなければいけませんし、場合によってはつくり直しになることも考えられます。
またぬるま湯であれば、コンフォート義歯が劣化するリスクが少ない上に、冷たい水と比べてある程度清掃効果が高まることが期待できます。
コンフォート義歯の洗浄に使用するぬるま湯の温度は、40~50℃程度が理想的です。
ちょうどお風呂の温度くらいと考えるとわかりやすいでしょう。
50℃を超えてしまうと、義歯にダメージを与えてしまう可能性が高い上に、洗浄時に火傷をするリスクも高まります。
ちなみに熱いお湯以外でいうと、アルコール消毒液を使うことも控えましょう。
アルコールもまた熱湯と同じく、コンフォート義歯が割れたり変形したりする原因になりかねません。
コンフォート義歯を洗浄する際は、容器に水と洗浄剤1回分を入れ、浸け置き洗いを行います。
このとき使用する洗浄剤用の水についても、基本的にはぬるま湯を使用することをおすすめします。
先ほども解説した40℃くらいのぬるま湯であれば、長時間浸けてもコンフォート義歯にそれほどのダメージを与えません。
ただし全体がしっかり浸かるようにしないと、コンフォート義歯の汚れをまんべんなく落とせなくなる可能性があるため、注意してください。
コンフォート義歯は、問題なく使用し続けることにより、長期間使用感の良さを維持し続けられるものです。
しかし、洗浄時に熱湯を使用するなど方法を間違っていると、従来の快適性を発揮できなくなる可能性があります。
もちろん破損や変形が一切起こらないというわけでもないため、メンテナンスは手を抜かないようにしましょう。
たとえ時間がなくても、丁寧に清掃するのが望ましいです。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。
納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。