コンフォート義歯はフィット感の良い義歯ですが、最初から一切違和感なく使用できるのかというと、決してそういうわけではありません。
またコンフォート義歯を問題なく使用し続けるためには、毎日のメンテナンスが重要です。
今回は、コンフォート義歯の使用やメンテナンスにおける水の役割について解説します。
コンフォート義歯の使用感に慣れるためにはまず水を飲むべき
コンフォート義歯の使用感に慣れるには、やわらかい食べ物を食べる前に、まず水を飲む練習から始めるべきです。
義歯を装着する際は、喉が刺激されることで吐き気を感じやすいとされています。
そのため、固形物を試す前に、まずは水から試してみるのがおすすめです。
またコンフォート義歯を装着した状態で水を飲む場合、少量のぬるま湯を選択しましょう。
冷水やお湯については、抜歯を伴う入れ歯治療を行った場合、患部の痛みにつながります。
口内の乾燥にはこまめな水分補給で対抗しよう
コンフォート義歯を使用していると、どうしても最初のうちは口内が乾きやすくなります。
こちらは噛む回数が減ることや、唾液腺が塞がることなどが主な理由です。
また口内が乾燥した状態が続くと、歯茎を傷めたりコンフォート義歯が劣化したりすることにつながりかねません。
そのため、こまめに水分補給をして口内を潤すことが大切です。
具体的には、白湯を一口分口に含めるだけで十分です。
特に、食事前は必ず水分補給を行い、食べ物を飲み込みやすくなるように工夫しましょう。
コンフォート義歯のメンテナンスにおける水の使い方
コンフォート義歯のメンテナンスでは、まず義歯に付着した汚れを流水で洗い流します。
このとき、毛のやわらかい義歯用ブラシで全体を磨くのも忘れてはいけません。
また全体を洗い終わったら、義歯を保管する容器に水と専用の洗浄剤を入れ、浸け置き洗いを行います。
浸け置き洗いが終わったら、再び流水で義歯をよく洗い流します。
最後に、清潔になった義歯を正しく装着すれば完了です。
ちなみにメンテナンスで使用する流水も、口を潤すときと同じくぬるま湯がおすすめです。
まとめ
コンフォート義歯の装着感に慣れるため、コンフォート義歯をメンテナンスするためには、正しい水の使い方をマスターしなければいけません。
水の使い方を間違えると、いつまでも装着時に違和感があったり、コンフォート義歯の寿命が短くなったりするおそれがあります。
もちろん、使用方法やメンテナンスの方法でわからない部分があれば、歯科医師に相談することも大切です。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。
納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。