コンフォート義歯は、基本的に就寝中に浸け置き洗いをしておき、朝起きたタイミングで洗い流してから装着します。
しかし、場合によっては義歯を付け忘れてしまい、そのまま出勤したり出掛けたりしてしまうことがあります。
今回は、コンフォート義歯を付け忘れてしまう主な原因について解説します。
寝坊
単純に寝坊してしまった場合、朝家を出るまでの時間に余裕がなく、ついコンフォート義歯を付け忘れることがあります。
夜浸け置き洗いを行ったコンフォート義歯は、洗浄液から取り出し、しっかりと流水で洗浄液を落とした状態で装着しなければいけません。
そのため、単に装着するだけといっても、ある程度の時間はかかります。
朝は何かとバタバタすることが多いため、時間に余裕を持って起きなければ、コンフォート義歯の装着を忘れる可能性は十分にあります。
特にコンフォート義歯を作製したばかりの頃は、朝装着することがまだ習慣づいていないため、付け忘れる可能性が高いです。
飲酒
コンフォート義歯を付け忘れる原因としては、飲酒も挙げられます。
例えば前日の夜深酒をしてしまった方は、入れ歯をどこで外したのかわからなくなることがあります。
また深酒をした翌日は目覚めも悪いことが多く、その場合は朝にコンフォート義歯を装着するというルーティーンを忘れる可能性が高いです。
もちろん朝付け忘れるだけであればまだ良いですが、自宅以外でお酒を飲みすぎてしまった場合、外でコンフォート義歯を外すことも考えられます。
外で外したものは見つかる可能性が低いため、注意が必要です。
反対側で噛める
コンフォート義歯には、総入れ歯タイプと部分入れ歯タイプがあります。
このうち部分入れ歯タイプを使用している方は、義歯を装着する方とは反対側の方で問題なく噛めることも考えられます。
このようなケースでは、義歯の必要性を感じにくく、装着するのを忘れてしまうことがあります。
特に長い間片方の歯を失っていた方は、片噛み癖がついてしまっているため、もう片方の歯を失った方で噛むことが少なくなります。
そのため、コンフォート義歯を装着した後は、両側の歯で噛むことを意識しなければいけません。
まとめ
コンフォート義歯の付け忘れは、発音や食事を不便にするだけでなく、歯の見た目も悪くしてしまう可能性があります。
特に義歯であることを周りに知られたくない方は、前述したような原因でのつけ忘れを防がなければいけません。
コンフォート義歯自体は自然な見た目であり、適合性も高いため、簡単に入れ歯だと認識される心配はありません。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。
納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。