ホワイトニングを行った後、もっとも避けなければいけないのが色戻りです。
色戻りは、すぐに色の濃いものを食べてしまった場合などに起こりやすいですが、実は他にも意外な理由で起こります。
今回は、意識して避けるべき、あまり知られていない色戻りの原因について解説します。
リップクリームや口紅の油分、色素の巻き込み
ホワイトニング直後の歯は、表面を保護しているペリクルという膜が剥がれ落ち、水分や色素をスポンジのように吸収しやすい極めてデリケートな状態です。 このタイミングでリップクリームや口紅を塗ると、唇が歯に触れた際にその油分や保湿成分がエナメル質の微細な隙間に吸着し、強固な油膜を形成してしまいます。
この油膜は、歯の修復に必要な唾液を弾いてしまうだけでなく、空気中の細かなチリや、その後に口にした飲食物のわずかな色素を巻き込んで固定してしまいます。
良かれと思って行った保湿やメイクが、施術直後の歯にとっては最悪のトラップとなり、数時間での急速な色戻りを引き起こす原因になります。
塩素や温泉成分との化学反応
ホワイトニング直後、特に24時間以内の歯の内部には、まだホワイトニング薬剤の過酸化水素や過酸化尿素の成分、そこから発生した活性酸素が残存しています。 この状態でプールの水や特定の温泉が口の中に入ると、歯の中に残った薬剤成分と、水中の化学物質が予期せぬ化学反応を起こすことがあります。
この反応によってエナメル質表面のミネラルバランスが急激に崩れ、歯の表面がミクロ単位でガサガサに荒れてしまいます。
ツルツルだった歯の表面がすりガラスのようになるため、光の乱反射で白さが失われるだけでなく、日常生活のあらゆる色素が引っかかりやすくなり、一瞬で色戻りが進みます。
殺菌うがい薬の成分による瞬間沈着
風邪予防や口臭対策として日常的に使われるポビドンヨードや、特定の薬用成分が含まれる殺菌うがい薬には、非常に着色性の高い有機化合物や着色料が含まれています。
通常時であれば、歯の表面の保護膜がこれらを弾いてくれますが、ホワイトニング直後はその障壁が完全にゼロになっています。
この無防備な状態でうがい薬を使用すると、殺菌成分が歯に吸着するのと同時に、強力な色素成分が剥き出しのエナメル質に直接、かつミクロの単位で深く染み込んでしまいます。
うがい薬は液体として歯の隅々まで行き渡るため、歯の隙間や根元までムラなく一瞬で茶褐色もしくは黄色く色戻りさせてしまうおそれがあります。
まとめ
冒頭でも触れた通り、ホワイトニング後にもっとも避けなければいけないのは色戻りです。 せっかく白くした歯がすぐ黄色くなると、すぐにまた施術を受けなければいけませんし、患者さんのモチベーションも低下してしまいます。 そのため、食事に気を付けるのはもちろんのこと、前述したような行動も可能な限り避けなければいけません。 埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい! インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。 納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。



