ブログ
Blog
ブログ
Blog
コンフォート義歯は、優れた安定感と使用感を持つ義歯ですが、通常の義歯と同じように、使い続けることによって汚れは溜まっていきます。
そのため、当然ながら毎日のメンテナンスが欠かせません。
今回は、コンフォート義歯において磨き残しが出やすいポイントや、磨く際の注意点などについて解説します。
総入れ歯タイプのコンフォート義歯の場合、口の粘膜に当たる内側のくぼみ、人工歯と人工歯の間には、特に汚れが溜まりやすくなります。
特に、内側のくぼみには細菌も発生しやすく、これらの箇所は磨き残しが出やすいため、特に丁寧に磨かなければいけません。
また、部分入れ歯タイプのコンフォート義歯では、金属の部分に特に汚れが溜まります。
人工歯や歯茎の部分ばかり重点的に磨いているという方は多いため、メンテナンスの際は注意が必要です。
コンフォート義歯を磨く際は、前述した磨き残しが発生しやすい点を重点的に磨くだけでなく、歯磨き用の歯磨き粉を使用しないことも重要です。
歯磨き用の歯磨き粉には、研磨剤が含まれていることが多く、こちらはコンフォート義歯に細かなキズをつける原因になります。
こちらのキズに細菌が入り込むと、そこで繁殖し、口内ひいては身体全体への悪影響を及ぼす可能性があります。
また、コンフォート義歯を磨く際の注意点としては、水を張った洗面器の上で、義歯床をしっかり持って磨くということが挙げられます。
水道で水を流しならコンフォート義歯を磨く場合、手が滑り、流し台に落としてしまうことが考えられます。
このときの衝撃の程度によっては、ヒビが入ったり、欠けたりしてしまう可能性があります。
一方、水を張った洗面器の上であれば、落としても破損することはありません。
義歯床の部分をしっかり持てば、滑って落とす心配も少なくなります。
ちなみに、コンフォート義歯を磨き終わった後は、磨き残しがないかどうか必ず確認しましょう。
目に見える汚れが残っていないかどうかはもちろん、実際に指でこすり、ヌルッとした感触がないかどうかもチェックします。
ここまで、コンフォート義歯を磨く際のポイントや注意点などを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
メンテナンスの徹底具合によって、どれくらいの期間、コンフォート義歯が正しく機能するかは変わってきます。
もちろん、できる限り長く使用したい方は、前述したポイントを押さえながら、毎日丁寧にメンテナンスをしなければいけません。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。
納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。