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【越谷市せんげん台の歯医者】スプリントで改善すべき顎関節症による発音への悪影響|せんげん台駅徒歩3分の歯医者|せんげん台ほんま歯科医院

【越谷市せんげん台の歯医者】スプリントで改善すべき顎関節症による発音への悪影響

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スプリントを装着することにより、顎関節症を予防したり、改善したりすることが可能です。

こちらを言い換えると、スプリントを使用しなければ、顎関節症の発生や悪化につながるということであり、こちらは発音への悪影響を引き起こします。

今回は、具体的にどのような悪影響が出るのかについて解説します。

 

ハッキリ声が出せなくなる

声を出すときには、肺から息を送り出す、声帯で振動させる、共鳴させる、発音するという4つの段階を踏みます。

声帯が振動している時点では、まだ声ではなく高低のある音の状態であり、こちらを舌や歯、唇、鼻、口の中で共鳴させることにより、ハッキリと発音できます。

しかし、顎関節症の方は、顎周辺や首の筋肉の緊張が強く、下顎が奥に下がって力が入っていることがあります。

このような状態だと、喉が締め付けられるような状態になり、声が出しづらく、こもってしまいます。

 

口が開かなくなる

顎関節症の方は、口の中に指が2本以上入らないというケースが多いです。

それ以上開けようとしても、痛みを感じて開けられなくなります。

こちらは、顎関節症の症状が進行し、顎関節の中にある軟骨のずれが大きくなるからです。

軟骨がずれると、顎の骨が軟骨を乗り越えられなくなるため、口が開かなくなります。

もちろん、口が開かなくなることで、発音しにくい音が出てくることも十分考えられます。

開口障害は、顎関節症の中でも重い症状であるため、自覚したらすぐに歯科クリニックに相談し、スプリントの装着を含めた治療の相談をしてください。

 

声が枯れやすくなる

顎関節症の方は、相手に自身の声が伝わらなかったり、何度も聞き返されたりすることにより、無意識のうちに大きい声を出しがちになります。

また、顎関節症の場合、口や舌をそれほど動かさず、喉から絞り出すように声を出すため、声帯が傷つき、声が枯れやすくなってしまいます。

もちろん、顎関節症の期間が長ければ長いほど声は枯れやすくなり、次第に地声がハスキーボイス、いわゆるガラガラ声、しわがれ声に変わってしまうことも考えられます。

 

まとめ

ここまで、スプリントで改善すべき、顎関節症による発音への悪影響について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

スプリントは、顎関節にかかる力を軽くし、顎関節の負担を少なくするだけでなく、噛み合わせを正しい位置に誘導し、噛み合わせのバランスを整えます。

そのため、発音への影響が出る前に、少しでも顎の痛みなどの違和感が出た場合には、歯科クリニックを訪れることをおすすめします。

埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!

インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。

納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。