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ホワイトニングは、歯の審美性を取り戻すための治療として非常に一般的であり、興味がある方も多いかと思います。
しかし、未成年の方や妊婦の方、特定の症状が出ている方などは、ホワイトニングを受けることができません。
今回は、ホワイトニングができない症状にスポットを当てて解説します。
知覚過敏は、刺激を感じやすい歯の象牙質という組織が露出し、冷たいもの、熱いものに触れることで、鋭い痛みを感じる症状です。
象牙質は、本来エナメル質という組織に守られていますが、何らかの理由によって消耗している場合、ホワイトニング剤が歯にしみて、強い痛みを伴うことがあります。
そのため、普段から知覚過敏の症状が出ている方は、ホワイトニングを控えることをおすすめします。
どうしても歯を白くしたいというのであれば、一度歯科クリニックの医師に相談してください。
無カタラーゼ症とは、体細胞に存在するカタラーゼが先天的に欠損している疾患のことをいいます。
カタラーゼは、過酸化水素を分解する酵素であり、こちらが病気によって不足している方も、ホワイトニングを受けるのは難しくなります。
ホワイトニングでは、薬剤として過酸化水素を使用するため、無カタラーゼ症の方はこちらを体内で分解できず、成分が蓄積してしまい、重篤な口腔内疾患を引き起こすおそれがあります。
ちなみに、幼少期から歯肉炎を発症しやすかったという方は、無カタラーゼ症の可能性があるため、事前に検査しておくことをおすすめします。
光線過敏症は、光線アレルギー、日光アレルギーとも呼ばれるもので、一般的には日光にさらされた部分の皮膚に、かゆみを伴う発疹や発赤、炎症が生じます。
また、こちらを患っている方は、オフィスホワイトニングで使用する特殊な光でも、同じような症状が出る可能性があります。
オフィスホワイトニングで使用される光は、日光に含まれる紫外線とは異なるブルーライトですが、こちらが当たることによって、口や唇に異常が出る可能性があるため、ほとんどの歯科クリニックでは、治療を避けることが推奨されています。
ここまで、ホワイトニングができない方の症状について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ホワイトニングに興味がある方は、まず自身が治療を受けられる条件に当てはまっているかどうか確認しましょう。
もし、ホワイトニングが禁忌である場合には、どのようにすれば治療を受けることができるのか、歯科クリニックの医師に相談することをおすすめします。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。
納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。