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スポーツにおいて、競技によってはスポーツマウスピース(マウスガード)の着用が義務付けられています。
しかし、一度スポーツマウスピースを作成したらそれを使い続けられる、というわけではありません。
スポーツマウスピースの寿命は、どのくらいなのでしょうか?
スポーツマウスピースは、ボクシングで使われているのが特に有名です。
選手の歯や顎を守ると共に、噛み合わせを助けることで身体能力の向上などの効果もあります。
しかし、このマウスピースは一度作成すれば、その後ずっと使い続けられるというわけではありません。
使用していると徐々に劣化が起こるため、ある程度劣化したら交換する必要があるのです。
どのように劣化するかといえば、主に破損とすり減りです。
強く噛みしめた際に割れたり欠けたりするケースがあり、そうでなくてもずっと噛んでいると徐々にすり減って嚙み合わせが合わなくなってしまいます。
そのため、強く噛む競技で使用するものほど、劣化しやすいといえます。
ボクシングや空手などの格闘技では、1シーズンも使用できないことも多いでしょう。
ラグビーやサッカーなどであれば、1シーズンが目安です。
ゴルフや野球などで使用する例もありますが、こうした競技ではそれ程強く噛みしめることも多くはないため、長ければ2年ほど使用を続けられるケースがあります。
それでも、1年に1回は破損やすり減りがないか、チェックした方がいいでしょう。
スポーツマウスピースは消耗品なので、ある程度使用したら劣化する物と諦めなくてはいけません。
しかし、その中でもなるべく長く使用するためには、いくつかの点に注意が必要です。
まず、避けるべきなのが喫煙です。
特にスポーツマウスピースを着用したまま喫煙した場合は、素材に悪影響があると言われているのです。
とはいえ、喫煙は元々口内環境を悪化させるものであり、何より体に有害でスポーツにも悪影響があります。
スポーツマウスピースを付けていない時でも、喫煙は避けるべきでしょう。
また、スポーツマウスピースを着用したまま飲食するのも控えましょう。
素材が傷むなどの影響はないのですが、スポーツマウスピースに食べかすが付いたり着色したりする可能性があります。
特に注意したいのが、ガムを噛むことです。
スポーツマウスピースを着用したままガムを噛んでしまうと、スポーツマウスピースに付着して破損してしまうケースもあるのです。
日頃から、使用前後には水洗いして装着前に歯磨きをするなど、こまめな手入れが必要です。
また、子どもがスポーツマウスピースを使用する場合は、歯並びや顎の大きさの変化で合わなくなることも多いため、2~3ヶ月おきにチェックを受けましょう。
スポーツマウスピースは、それほど長く使用できるものではありません。
劣化したものを無理に使い続けると、かえって悪影響になる可能性もあるため、劣化した場合は速やかに新しいものへと交換しましょう。
また、年に1回は歯科医院でチェックを受けることも忘れないようにしてください。
そして、注意点を把握してなるべく長く使えるように気を付けましょう。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。
納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。