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【越谷市せんげん台でインプラント】インプラント治療で起こり得る神経損傷とは?|せんげん台駅徒歩3分の歯医者|せんげん台ほんま歯科医院公式ブログ

【越谷市せんげん台でインプラント】インプラント治療で起こり得る神経損傷とは?

インプラント治療は、顎の骨に人工歯根を埋め込む治療ですが、歯科クリニックの医師によって最大限の安全性が確保されています。

しかし、稀に重大なトラブルが発生することがあり、その一つに神経損傷が挙げられます。

今回は、インプラント治療で起こり得る神経損傷の概要や原因、対策について解説します。

 

神経損傷の概要

インプラント治療で起こり得る神経損傷は、顎の神経を傷つけてしまうことによって神経麻痺が起こる状態です。

神経損傷が起こると、しびれやピリピリした痛みが続き、感覚が鈍くなるおそれがあります。

また神経損傷が起こる場所は下顎です。

人工歯根を埋め込む際、上顎には神経が通っていることが少ないため、神経損傷が起きるのはすべて下顎とされています。

下顎の骨の中には下顎管があり、その中に下歯槽神経と血管が通っているため、治療中に何らかの原因で傷付いてしまいます。

 

インプラント治療で神経損傷が起こる原因

インプラント治療で神経損傷が起こる原因は、そのほとんどが治療ミスによるものです。

具体的にはドリルで骨を削ったとき、神経に近づけすぎたり、神経を圧迫したりしてしまうというものです。

その他人工歯根を埋め込む際に神経を切ってしまったり、埋め込んだ人工歯根が神経に当たったりすることでも、神経損傷が起こる可能性があります。

埋め込み位置がずれたり、角度が合っていなかったりする場合に、このようなことが起こりやすくなります。

また人工歯根が神経の近くまで来ると、直接歯傷つけていなくても、神経を圧迫することがあります。

 

インプラント治療の神経損傷における対策

インプラント治療による神経損傷を防ぐには、まず経験豊富な歯科クリニックを選択することをおすすめします。

インプラント治療は、経験豊富な歯科医師による施術であるほど、ドリルの操作ミスなどが起こりにくくなります。

また最新機器で検査を行っている歯科クリニックを選ぶことも、神経損傷の予防につながります。

例えばCTスキャンで神経の位置を三次元で確認できるところや、サージカルガイドと呼ばれる医療器具でドリルの位置や角度を正確に制御できるところがおすすめです。

 

まとめ

インプラント治療は極めて安全な治療ですが、外科治療を伴う以上、神経損傷のリスクを完全に排除することはできません。

それでも経験豊富な歯科クリニックを受診したり、最新の設備で検査を行ってもらったりすれば、大幅に神経損傷のリスクは低下します。

またカウンセリングでは、治療後にトラブルがあった場合、どのような保証があるのかなどを聞いておきましょう。

埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!

インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。

納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。