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うがい薬は、口や喉の細菌やウイルスを殺菌・消毒したり、炎症を抑えたりする働きがあるものです。
主に風邪やインフルエンザなどの予防に使用されますが、インプラント治療後のケアとしても用いられることがあります。
今回は、インプラント治療後におけるうがい薬の使用について解説します。
歯科クリニックでは、インプラント治療後にうがい薬が処方されることがあります。
こちらは第四級アンモニウム塩系というものが選択されることが多く、緑色の見た目が特徴です。
市販のうがい薬と比べて、そこまで強力な殺菌能力はないものの、副作用が少なくインプラント治療後でも安心して使用できます。
ただし、使用する場合は必ず歯科医師の指示に従わなければいけません。
皆さんもよく知っているうがい薬といえば、濃い茶色もしくは黒っぽい色のうがい薬であるかと思います。
こちらはポピドンヨードが配合されたヨード系と呼ばれるもので、商品としてはイソジンが有名です。
細菌やウイルスに幅広い効果を発揮し、喉の殺菌や消毒、洗浄や口臭予防などを行ってくれます。
しかし市販のヨード系うがい薬は、副作用が出やすいというデメリットがあります。
そのため、甲状腺機能が低下している方などは、使用しないのが無難です。
またヨードは、インプラントに使用されるチタンとの相性があまり良くありません。
口内にインプラントがある状態でうがいをすると、劣化したり腐食したりすることが考えられるため、基本的に治療後の使用はNGです。
インプラント治療後に口をすすぐものと言えばマウスウォッシュも挙げられますが、こちらはセルフケアとして非常に優れたアイテムです。
しかし刺激が強いものを選んでしまうと、治療箇所にダメージを与える可能性があります。
またインプラント治療後の歯茎に炎症や出血が見られる場合、マウスウォッシュは使用しないようにしましょう。
傷口にとっての大きな刺激になり、治癒が遅れてしまうことが考えられます。
うがい薬は殺菌効果があるため、インプラント治療を行った箇所にとって、非常に良いアイテムではないかと思う方も多いでしょう。
実際、治療後のセルフケアとして使用されることはありますが、どのような製品でも安全だというわけではありません。
基本的には歯科クリニックで処方されたものを適宜使用し、治療後のトラブルを回避するためにも、患者さんの判断で市販のうがい薬を使用することは控えてください。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。
納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。