【越谷市せんげん台でインプラント】インプラント治療直後にお酒を飲むデメリット

お酒を飲むという習慣自体は、決して悪いものではありません。
適度にたしなむことによりリラックス効果が得られたり、食欲が増進したりする効果を得られます。
しかし、インプラント治療後に摂取するものとして、お酒はあまりおすすめできません。
今回は、治療直後にお酒を飲むデメリットについて解説します。

目次

口内環境が悪くなる

お酒を飲むことにより、血流が良くなりますが、こちらはインプラント治療後においてはあまり良くない効果です。
なぜなら、治療箇所の炎症が悪化し、腫れや痛みなどがひどくなる可能性があるからです。

またアルコールには利尿作用があり、摂取すると体内の水分が減少します。
これにより、唾液の分泌量も減ってしまいます。

唾液には口内を殺菌し、清潔にする役割があるため、減少するとインプラント治療後の口内環境は必然的に悪化します。

骨の結合や傷の回復が阻害される

インプラント治療後の飲酒は、人工歯根と骨の結合や傷の回復が阻害されることにもつながります。

インプラントは、人工歯根と骨がしっかり結合することで初めて機能するものです。
しかし、アルコールはカルシウムの吸収を妨げるため、お酒を飲むといつまで経っても結合しない可能性があります。

またインプラント治療後は、さまざまな栄養素を摂取することにより、少しずつ治療箇所の傷を回復させることが求められます。
食事から摂取した栄養は、本来治療箇所の治癒に作用しますが、お酒を飲むとアルコールの分解に使われてしまいます。

これにより、なかなか傷が治らず痛みや出血などに悩まされることが考えられます。

薬の効果が薄れる

インプラント治療後、強い痛みが出た場合は、抗生物質や痛み止めといった薬で対処することがあります。
しかしお酒を飲んでしまうと、これらの薬の効果が薄れます。

こちらはアルコールと薬がいずれも肝臓で代謝されるものであり、アルコールの分解が優先されてしまうことが理由です。

また薬の代謝が遅れると血中濃度が高くなり、薬の効果が強くなったり、強い副作用が見られたりすることもあります。

ちなみに常習的に飲酒していると、肝臓の代謝酵素の活性が高まり、薬の代謝も早くなってしまうため、効果が弱くなります。

まとめ

インプラント治療後は、しばらくの間お酒を控えることをおすすめします。
具体的には、治療当日から1週間程度は控えた方が良いでしょう。
我慢できずに飲んでしまうと、口内環境は悪化しますし、インプラント治療において非常に重要な人工歯根と骨の結合がうまくいかなくなるおそれもあります。
また痛みが発生しているにもかかわらず、薬が効かなくなることにもつながります。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。
納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。

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