インプラント治療は自由診療であるため、保険診療と比べると治療費はかなり高額になります。
またインプラントの状態をキープするためには、ある程度のランニングコストも発生します。
今回は、インプラントのランニングコストをなるべく減らすための方法について解説します。
インプラントの治療法を工夫する
インプラントのランニングコストを減らすには、まず治療法を工夫することが大切です。
例えば、歯列全体のほとんどにインプラントを適用するとします。
このとき、1本1本単独でインプラント治療を受けていると、数百万円単位の費用が発生するおそれがあります。
またインプラントの本数が多くなればなるほど、当然メンテナンス費用などのランニングコストもかかりやすくなります。
一方、オールオン4など少ない人工歯根の本数で多くの歯を入れられる方法であれば、何本も単独でインプラントを入れるよりもランニングコストは抑えやすいです。
医療費控除を活用する
医療費控除を活用することも、インプラントのランニングコストを抑える方法の一つです。
医療費控除は、1年間の医療費が一定の金額を超える場合に、所得税や住民税の軽減を受けられる制度です。
インプラント治療費は医療費控除の対象であり、その後に発生するメンテナンス費用についても、医療費控除で賄うことが可能です。
ただし、医療費控除を受けるには、会社員の方であっても自身で確定申告をする必要があります。
ちなみにメンテナンス費用だけでなく、交通費などについても領収書を保管していれば控除の対象になります。
定期的にメンテナンスに通う
インプラントのランニングコストは、基本的にメンテナンス費用のことを指していますが、定期的にメンテナンスに通うことこそランニングコストを抑える一番の方法です。
メンテナンスには確かに費用がかかりますが、億劫だからといってメンテナンスを怠っていると、インプラント周囲炎などのリスクが高まります。
このようなトラブルが発生すると、インプラントの再治療などが必要になり、より費用は高額になってしまうおそれがあります。
まとめ
インプラント治療は高額な治療ですが、ある程度コストを抑えることを考えるのも大切です。
そのため、患者さんの症状によっては、治療費やメンテナンス費用を抑えられるインプラント治療の方法を選択しましょう。
また医療費控除など、支払ったランニングコストを返還してもらえる制度を活用したり、無駄な費用が発生しないように適宜メンテナンスに通ったりすることも大切です。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。
納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。