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スプリントは専用のマウスピースを装着し、顎関節症や歯ぎしり、食いしばりなどの負担を軽減する治療です。
こちらの治療は単独で行われることもありますが、他の治療を併用することにより、さらに効果が高まるケースも多いです。
今回は、スプリントと併用すべき主な治療について解説します。
顎関節症や歯ぎしり、食いしばりに悩んでいる方は、スプリントとマッサージ療法を併用すべきです。
例えば顎周りの筋肉をほぐすマッサージは、緊張をほぐして血流を促進する効果があります。
方法としては、咬筋や側頭筋といった顎を支える筋肉を、人差し指と中指で弧を描くようにマッサージします。
咬筋は耳の下から頬骨にかけての部分、側頭筋はこめかみ付近にあります。
またこちらのマッサージは、入浴中など筋肉が温まっている間に行うことで、より効果を発揮します。
スプリントと併用すべき治療としては、ストレス管理も挙げられます。
私たちの生活では、職場や家庭などさまざまな場面でストレスが溜まります。
一切ストレスを抱えていない方など、世の中には存在しないでしょう。
しかし、ストレスは歯ぎしりや食いしばりの原因になるため、できる限り軽減できるように患者さん自身で管理しなければいけません。
例えば睡眠時間を十分に確保したり、リラックスできる時間を設けたりすることで、ストレスはある程度軽減されます。
またここでいうストレス管理には、患者さん自身の工夫だけでなく、カウンセリングなど歯科医師の手を借りる方法も含まれています。
物理療法とは、主に温熱療法や低周波治療などのことを指しています。
温熱療法は、顎関節周辺を温めることで血流を良くし、筋肉の緊張を緩めるというものです。
慢性的な痛みやだるさが続く場合に有効で、ホットパックや温かいタオル、湯たんぽなどを使用する方法が一般的です。
また低周波治療は顎関節症の治療法として、筋肉の緊張をほぐすことで痛みを和らげたり、口が開きにくいなどの症状を改善したりする効果があります。
微弱な電気刺激により傷ついた組織を修復できる上に、皮膚への影響が少ないため、心地良い治療を行えます。
スプリントだけでも、顎関節症や歯ぎしり、食いしばりの改善に十分寄与してくれますが、より効果を高めたければ他の方法も実践すべきです。
マッサージやストレス管理などについては、患者さん自身で今すぐにでも始められます。
また噛み合わせの問題が顎関節症などを引き起こしている場合は、矯正治療など大掛かりな治療も検討しなければいけません。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。
納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。