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インプラントで人工歯根を作製する際には、シェードガイドという見本を見ながら、どのような色にするかを決定しますが、こちらは患者さんに合った自然な歯の色を実現するためには欠かせない工程です。
ここからは、こちらの色選びにおける主なポイントについて解説したいと思います。
せっかくインプラントにするのであれば、できるだけ明るく白い色にしたいと考える方も多いかと思いますが、明るければ良いというわけではありません。
白すぎる人工歯根を選んでしまうと、周りの歯と比べたときに浮いてしまい、違和感のある見た目になります。
そのため、歯科クリニックの医師のアドバイスを受けながら、できる限り自然な色を選ぶようにしましょう。
こうすることで、より審美性は高くなり、外部から見てインプラントにしたことがわかりにくくなります。
人工歯根の色を選ぶときは、診察室の明るさに左右されることがあります。
診察室の照明が明るければ、人工歯根は白く見えますし、暗ければくすんだように見えます。
また、照明の種類によっては、色の見え方は変わってきます。
白っぽい照明では白く見えますし、黄色っぽい暖色系の照明では黄色く見えることがあるため、人工歯根の色は、なるべく自然光の入るところで確認すべきです。
例えば、窓際などでシェードガイドを確認し、色を選ぶことで、後々選んだ色が自身のイメージと違ってしまうことを防止できます。
人工歯根の色を選ぶときは、色だけでなく素材もきちんと確認すべきです。
人工歯根の素材には、オールセラミックやハイブリッドセラミック、レジンなどがあります。
レジンは保険診療であり、適度な柔らかさがありますが、変色しやすく、耐用年数は短めです。
一方、オールセラミックは自然の歯の色に近く、変色もしにくいです。
そのため、自身の希望する色をキープしやすいのは、オールセラミックだと言えます。
ちなみに、ハイブリッドセラミックは、レジンとオールセラミックのちょうど中間にあたる素材であり、双方のメリット・デメリットをあわせ持っています。
ここまで、インプラントの人工歯根における色選びのポイントについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
インプラントやその周囲に問題が生じたり、破損したりしない限り、一度埋め込んだ人工歯根は長い間使い続けることになります。
そのため、自身のイメージとマッチし、なおかつ違和感のない見た目をキープできる人工歯根を選ぶのは、とても大切な作業です。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。
納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。