ブログ
Blog
ブログ
Blog
スプリントは、主に顎関節症の症状を改善するために、マウスピースを装着して行う治療です。
また、こちらはスポーツなどで発生した歯の痛みについても、ある程度改善してくれる効果があります。
今回は、スキューバダイビングによる歯の痛みの原因と、スプリントの効果について解説します。
スキューバダイビングによる歯の痛みは、スクイーズと呼ばれるものです。
こちらは潜降時に水圧が増すにつれて、圧力のバランスが取れないことにより生じる痛みや不快感のことをいいます。
スクイーズは空間があるところで発生するため、耳などの他、稀に詰め物をしている歯の内部などでも起こります。
ちなみに、スキューバダイビングはライセンスごとに潜れる最大水深が異なり、基本的には18mもしくは30mが最大です。
より深く潜る30mの方が水圧は強く、身体に負荷がかかるため、痛みが出やすくなります。
スキューバダイビングで発生する歯の痛みは、レギュレーターの噛み締めによって引き起こされることもあります。
レギュレーターは、水中で呼吸するために必要な器材です。
呼吸する際は、セカンドステージという部分をくわえながら、シリンダー(タンク)の中に入ったガスを吸入します。
こちらは水圧が存在する水中で行うため、どうしても咬合力が強まりやすく、歯周組織や顎などの負担につながります。
またレギュレーターの噛み締めで起こる歯痛は、スキューバダイビングをする以前から歯周組織が痛んでいる場合、特に起こりやすいです。
スキューバダイビングで発生する歯の痛みは、スプリントである程度改善できます。
スプリントは、歯根膜を安静にして、噛んだときの痛みを少なくする効果があります。
つまり、スキューバダイビングによってスクイーズや噛み締めがあった場合でも、歯周組織の状態を少しずつ良くしていけるということです。
また、使用方法としては、基本的に毎日就寝時にはめて使用するだけです。
スキューバダイビングによって生じる歯の痛みは、ほとんどが一時的なものです。
しかし頻繁にスキューバダイビングをしている方などは、症状が長く続き、日常生活に支障をきたす可能性もあります。
そのため、早めに歯科クリニックに相談し、必要であればスプリントを装着しましょう。
スプリントには歯痛だけでなく、顎関節症や知覚過敏など、さまざま症状に効果があります。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。
納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。