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【越谷市せんげん台でホワイトニング】酸蝕歯のホワイトニングは可能なのか?|せんげん台駅徒歩3分の歯医者|せんげん台ほんま歯科医院公式ブログ

【越谷市せんげん台でホワイトニング】酸蝕歯のホワイトニングは可能なのか?

歯科クリニックのホワイトニングは、ホワイトニングサロンなどでは使用できない薬剤を使用します。

そのため、効果はもっとも高いです。

しかし、必ずしもすべての歯に効果があるのかというと、そういうわけではありません。

今回は、酸蝕歯のホワイトニングが可能なのかについて解説します。

 

酸蝕歯とは?

酸蝕歯とは、歯の表面の組織であるエナメル質が酸に侵食された状態をいいます。

こちらは生活習慣病の一種として扱われることもあります。

酸蝕歯の仕組みは、まず食べ物などの酸が歯に触れ、エナメル質が一時的にやわらかくなって溶け出します。

またこのときに強くブラッシングをしたり、硬いものを食べたりすると、エナメル質が摩耗して薄くなります。

さらに進行すると、歯の内部にある象牙質が露出し、食事の際などにしみる知覚過敏の症状が現れます。

 

酸蝕歯のホワイトニングはできる?

結論からいうと、酸蝕歯でもホワイトニングを受けることは可能です。

具体的には、軽度~中程度の酸蝕歯の場合、ある程度効果が現れることが期待できます。

一方、重度の酸蝕歯の場合、原則ホワイトニングを受けることはできません。

なぜなら、施術によって神経が死滅してしまうおそれがあるからです。

ちなみに軽度~中程度の酸蝕歯には、以下のような特徴があります。

・歯が黄色い
・歯の透明度が高い
・歯の表面が滑らか
・歯が溶けて丸みを帯びている

例えば歯が大きく欠損してしまった場合などは、重度の酸蝕歯の可能性があるため、ホワイトニング治療の前は歯科クリニックに相談してください。

 

酸蝕歯の予防法

軽度~中程度の酸蝕歯であれば、ホワイトニングを受けることは可能ですが、こちらは予防できるに越したことはありません。

酸蝕歯は、特に酸性の強い食品を摂った後、なるべくすぐにブラッシングやうがいをすることで予防できます。

酸性の強い食品とは、トマトやヨーグルト、梅干しといった食品です。

ただし、前述の通りすぐにブラッシングするとエナメル質が摩耗するため、歯磨き粉をつけずに優しく磨くのがポイントです。

逆に、酸性の食品や飲料を取った後、口内ケアをせずそのまま就寝するのは絶対にNGです。

 

まとめ

酸蝕歯の方でも、ホワイトニングを諦める必要はありません。

症状がそれほど進行していなければ、歯科クリニックのホワイトニングを受けられる可能性があります。

しかし生活習慣を改善しない限り、酸蝕歯はすぐに重度にまで進行しますし、別の歯に形成されることも考えられます。

そのため、食後すぐの優しいブラッシングは徹底すべきだと言えます。

埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!

インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。

納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。