【越谷市せんげん台でインプラント】インプラント治療後に行ううがいについて

インプラント治療は、歯を失った部分を補い、これまで以上に咀嚼や会話をしやすくするために装着するものです。

しかし、治療後には口内環境の変化から、日常生活において注意すべき点がいくつか出てきます。

今回は、インプラント治療後に行ううがいの注意点について解説したいと思います。

治療直後のうがいについて

インプラント治療を受けた直後は、口内全体に違和感があるため、一度うがいをしてスッキリさせたいという方も多いかと思います。

しかし、治療を受けた当日は、基本的にはうがいをしてはいけません。

インプラント治療によってできた患部の傷口は、こちらの段階ではまだ完全に塞がっていません。

そのため、うがいをすると血餅が剥がれ、出血が止まらなくなったり、治癒が遅れたりする原因になります。

ただし、少しの水やぬるま湯を口に含み、ゆすがずにそのまま吐き出す程度であればOKです。

先ほど、ゆすがずにそのまま吐き出す程度であれば、インプラント治療直後でもうがいをして良いと言いましたが、回数については1日につき1～2回にとどめておきましょう。

何度もうがいをすると、たとえ強くゆすいでいなかったとしても、口内が常に濡れている状態になり、患部の治りが遅れてしまいます。

また、水やぬるま湯で行ううがいあったとしても、一切患部に刺激を与えないわけではないため、できる限り頻度は少なくする必要があります。

インプラント治療が完了し、2～3週間以上経過すれば、患部はかなり回復している可能性が高いため、極端に強すぎなければ、水やぬるま湯で口内をゆすいでも構いません。

ただし、うがい薬の使用には注意しましょう。

うがい薬としてよく使用されるものには、黒もしくは茶色っぽい色が特徴のヨード系と呼ばれる製品です。

こちらに含まれるポピドンヨードは、細菌などの微生物に対して強さを発揮するため、口内の消毒に役立ちます。

しかし、こちらの殺菌作用は強力であるため、場合によってインプラントの表面を傷めるなど、悪い影響を及ぼすことが考えられます。

ここまで、インプラントの治療後に行ううがいの注意点について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

インプラント治療を行った箇所は、傷口が回復し、きちんと人工歯根が固定されるまで、デリケートな状態が続きます。

こちらのデリケートな時期に、うがいを含む間違ったケアを行ってしまうと、口内環境がなかなか良くならなかったり、歯科クリニックに何度も通院しなければいけなくなったりするため、注意してください。

埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!

インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。

納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。