【越谷市せんげん台でインプラント】インプラントオーバーデンチャーについて

通常のインプラント治療では、歯を1本失うごとに1本の人工歯根を埋め込みます。

しかし、インプラント治療にはこのような方法以外で行うタイプもあり、その一つにインプラントオーバーデンチャーが挙げられます。

今回は、インプラントオーバーデンチャーの概要やメリット・デメリットについて解説します。

インプラントオーバーデンチャーの概要

インプラントオーバーデンチャーは、入れ歯で残存歯やインプラントを覆う治療法です。

単にオーバーデンチャーと呼ばれることもあります。

言ってみれば総入れ歯のようなもので、入れ歯は粘膜で咀嚼力を支えるのに対し、インプラントオーバーデンチャーは歯もしくはインプラントが支えになります。

ちなみに、オーバーデンチャーという治療法はインプラントだけでなく、部分入れ歯や総入れ歯にも適用されることがあります。

インプラントオーバーデンチャー最大のメリットは、やはり埋め込む人工歯根の量を減らせるという点です。

通常のインプラントでは、失った歯の本数だけ人工歯根も必要になります。

一方インプラントオーバーデンチャーは、上顎すべての歯を失った場合でも、4～6本人工歯根を埋め込むことで対応できます。

たくさんの人工歯根を埋め込むことは身体の負担になりますし、コストもかかりやすいため、こちらは大きなメリットです。

またインプラントオーバーデンチャーは人工歯根で入れ歯を支えるため、咬合力が安定しますし、部分入れ歯のようなバネがないため、残存歯に負担をかけることもありません。

ちなみに、インプラントオーバーデンチャーは、通常のインプラントと違って着脱が可能です。

インプラントオーバーデンチャーは、インプラントというよりは入れ歯に近いため、装着することで口内に違和感を覚えることがあります。

そのため、嘔吐反射が出やすい方などにはあまりおすすめできません。

またインプラントオーバーデンチャーは、顎の骨の量が少なくても受けられますが、すべての方に適用されるわけではありません。

持病がある方やヘビースモーカーの方などは、治療を受けられない可能性があります。

インプラントオーバーデンチャーは、多くの歯を失ってしまった方でも、身体や費用の負担を抑えながら歯を補填できる治療です。

それでいて、強い咬合力を手に入れることができるため、多くの方にとって良い選択肢になります。

健康状態などによっては適用できないこともありますが、気になる方は歯科クリニックで詳細を確認してみてください。

埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!

インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。

納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。