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インプラント治療を行う際は、切開などの外科治療を伴うため、ある程度の出血が予想されます。
また治療中だけでなく、治療後にも出血が見られるケースがあり、こちらは状況によっては注意しなければいけません。
今回は、インプラント治療後に見られる出血の原因や対処法などについて解説します。
インプラント治療後は、治療箇所周辺からの出血が見られることがあります。
こちらの主な原因は歯ぎしりや食いしばりなどの癖、食事による刺激、インプラント周囲炎などが挙げられます。
歯ぎしりや食いしばりは、インプラントにかかる負担を大きくするため、出血につながるリスクがあります。
また治療後しばらくの間はキズが残っていることから、硬いものなどを食べてしまうと患部を傷つけてしまい、出血することが考えられます。
ちなみにインプラント周囲炎に感染すると、出血だけでなく歯茎の腫れや赤み、膿といった症状も出やすくなります。
インプラント治療後に出血が見られる場合は、とりあえず安静にすることを意識しましょう。
運動量が多かったり、入浴や飲酒などをしたりすると血行が良くなり、なかなか血が止まらなくなります。
また患部は少しの刺激で傷付いてしまい、傷口が開いて出血する可能性があります。
そのため、傷口が気になっても指や舌で触らないようにしてください。
ちなみに患部からの出血は、通常数日~1週間程度で少しずつ治っていきます。
しかしそれ以上経っても出血が止まらない場合、インプラント周囲炎を発症している可能性があるため、早急に歯科クリニックに相談しましょう。
インプラント治療後の出血を予防するには、歯科医師との事前相談や事前共有、治療前の適切な処置が大切です。
例えば過去の健康状態や薬の服用状況などを伝えれば、出血のリスクはある程度回避できます。
またインプラント治療前には、口内の清潔を保つために口腔衛生を徹底し、可能な限り細菌を減らすのが大切です。
飲食制限がある場合は、当然歯科医師の指示に従わなければいけません。
治療中の出血について、事前にしっかり知識を得ている方はいるかもしれませんが、治療後のことにまではなかなか気が回りません。
もし治療後に出血があっても、パニックにならずに現状を確認し、通院が必要かどうかを判断しましょう。
また長い間出血し続けているという場合は、放置せずに必ず歯科クリニックを再受診してください。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。
納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。