【越谷市せんげん台でインプラント】インプラントと自己免疫疾患の関係について

インプラント治療を受けるにあたっては、いくつかの条件をクリアしなければいけません。
その一つに、健康な身体であることが挙げられます。
例えば自己免疫疾患を患っていると、インプラント治療に影響が出ることがあるため、注意が必要です。
今回は、インプラント治療と自己免疫疾患の関係を中心に解説します。

目次

インプラントと自己免疫疾患の関係

自己免疫疾患は、本来身体を守るはずの免疫システムが、自身の細胞や組織を攻撃してしまう疾患です。

こちらの疾患がある方は、顎の骨の代謝や血流が悪くなったり、免疫力が低下したりします。
そのため、インプラントが顎の骨に結合するオッセオインテグレーションという現象が阻害されてしまう可能性があります。

また自己免疫疾患がある場合、感染症のリスクも高まりますし、治療箇所における治癒の遅れや治療期間の延長につながることも考えられます。

代表的な自己免疫疾患

インプラント治療と関係の深い自己免疫疾患ですが、代表的なものには関節リウマチや全身性エリテマトーデス、潰瘍性大腸炎などが挙げられます。

関節リウマチは、免疫の異常によって間接に炎症を生じ、痛みや腫れが出る疾患です。
進行すると関節の変形や機能障害を引き起こすこともあります。

また全身性エリテマトーデスは、全身症状や皮膚症状、内臓臓器の症状が見られる自己免疫疾患です。
皮膚症状としてもっとも特徴的なのは両頬の赤い発疹であり、こちらは蝶が羽を広げているように見えることから、蝶型紅斑と呼ばれています。

さらに潰瘍性大腸炎については、完治が難しい難病として知られていて、大腸の粘膜に炎症や潰瘍が起こり、下痢や血便、腹痛などの症状を繰り返します。

自己免疫疾患がある方がインプラント治療を受けるには?

自己免疫疾患がある方がインプラント治療を受けるには、まず歯科医師への十分な相談が必要不可欠です。
どのような疾患があり、どのような治療を受けているのかを正確に伝えることで、最適な治療計画を立ててもらえます。

また術後の感染症予防を行うことや、インプラントの安定性を維持するために、丁寧なアフターケアを受けることも大切です。

まとめ

インプラント治療自体は決して危険なものではありません。
むしろ外科手術を伴うことから、他の歯科治療よりも細心の注意を払って行われます。
しかし、患者さんの健康状態に問題がある場合、治療のリスクが高まるのは事実です。
特に自己免疫疾患はインプラントとの相性が悪いため、歯科医師や自己免疫疾患を治療する医療機関の医師の協力が必要不可欠です。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。
納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。

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