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【越谷市せんげん台でコンフォート】コンフォート義歯と誤嚥の関係について|せんげん台駅徒歩3分の歯医者|せんげん台ほんま歯科医院

【越谷市せんげん台でコンフォート】コンフォート義歯と誤嚥の関係について

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コンフォート義歯は歯茎に当たる部分にやわらかいシリコーンが使用されます。

シリコーンはクッションの役目を果たし、痛みの軽減や吸着力の向上につながります。

このように機能性の高いコンフォート義歯ですが、見逃せないのが誤嚥のリスクです。

今回はコンフォート義歯と誤嚥の関係について解説したいと思います。

 

誤嚥とは?

誤嚥とは、飲食物が通常は食道を通るはずが、気管に入ってしまうことをいいます。

気管に飲食物が入ると、むせて飲食物を押し返そうとします。

通常はむせますが、気管を守る機能が低下しているとむせないこともあります。

また誤嚥が起こったときに肺に細菌が入り、肺炎を引き起こすことも考えられます。

こちらは誤嚥性肺炎と呼ばれます。

誤嚥が必ずしも誤嚥性肺炎につながるとは限りません。

しかし高齢者の方などは誤嚥性肺炎のリスクが高まります。

 

コンフォート義歯と誤嚥の関係

コンフォート義歯の装着が誤嚥につながることがあります。

冒頭で触れた通り、コンフォート義歯は極めて機能性の高い義歯です。

使用すればしっかりものを噛むことができます。

よって、スムーズに飲み込めるというイメージがある方も多いでしょう。

ただし飲み込む力が弱い方と、誤嚥の危険性が高まります。

理由としては舌の動きが挙げられます。

飲食物を飲み込むときは、舌の上の顎につけるようにして圧力を発生させます。

しかし総入れ歯タイプのコンフォート義歯を装着する場合、舌が動きにくくなります。

よって圧力が不足してうまく飲み込めず、誤嚥のリスクが高まります。

またコンフォート義歯が劣化すると、咀嚼機能が落ちて誤嚥につながりやすいです。

 

コンフォート義歯による誤嚥を防ぐには?

コンフォート義歯による誤嚥を防ぐには、食事の際に無理をしないことが大切です。

コンフォート義歯は確かに高い吸着性があります。

しかし装着に慣れないうちは、硬い食べ物やパサパサしたものを避けましょう。

また食事の姿勢や環境にも注意すべきです。

食事中は座って背中がまっすぐの状態をキープしましょう。

こうすることで舌に力を入れやすくなるため、誤嚥を防ぎやすいです。

 

まとめ

ここまで、コンフォート義歯と誤嚥の関係について解説してきました。

誤嚥は若い方でも十分起こり得る現象です。

しかし高齢の方の体内で起こった場合、リスクは非常に高くなります。

実際高齢の方の死亡原因の中でも、誤嚥性肺炎は上位にランクインしています。

そのため、コンフォート義歯の使い方を間違えてはいけません。

もちろん、こちらは通常の義歯にも同じことが言えます。

埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!

インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。

納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。