コンフォート義歯は、通常の義歯よりも吸着性や機能性が高いことで有名です。
また種類も豊富であり、さまざまな症例に適用できるのが魅力です。
では、このような優れた特徴を持つコンフォート義歯に対し、否定的な意見はあるのでしょうか?
今回は、稀に見られる否定的な意見の内容を見ていきたいと思います。
費用が高額
コンフォート義歯は保険適用外の自由診療となるため、初期の製作費用が数十万円規模と非常に高額です。 保険適用の入れ歯であれば数千円~1万円程度で済むため、経済的な負担の大きさには度々強い不満や否定的な意見が集まります。
さらに、入れ歯は一度作れば終わりではありません。
長年の使用によって自身の顎の骨が痩せて変形したり、人工歯が摩耗したりした際には、修理や調整、あるいは全体の再製作が必要になります。
その際に行うメンテナンスや再製作の費用もすべて自己負担となるため、使い続ける限り継続的に高いコストがかかり続ける点がデメリットとして批判の対象となっています。
シリコーンの経年劣化
クッションの役割を果たす生体用シリコーンは、材質の特性上、数年で必ず経年劣化します。 シリコーンはやわらかく傷がつきやすいため、毎日のブラッシングや着脱の際に目に見えない微細な傷がつき、そこに細菌やカビが繁殖しやすいという衛生上の弱点があります。
汚れが染み込むと着色や口臭の直接的な原因になり、不潔な状態が続けば口内炎を引き起こすリスクも高まります。
そのため、市販の洗浄剤ではなく高価な専用洗浄剤による丁寧な手入れが毎日必須となります。
どれほど手入れをしていても2〜3年周期でシリコーンの張り替えや再加工が必要になるため、「手間がかかる」「寿命が短い」と否定的に捉えられています。
適用できない例もある
シリコーンが衝撃を吸収するためには一定の厚みが必要であり、これが原因で従来の入れ歯よりも口の中が狭く感じたり、強い違和感や異物感を覚えたりすることがあります。 厚みによって舌の動きが制限され、発音がしづらくなったり、食べ物の味や温度が感じにくくなったりすることへの不満も存在します。
また、すべての患者さんに効果があるわけではありません。
顎の骨が極端に痩せて平らになっている方や、噛み合わせの癖が強い方の場合、シリコーンをつけても期待したほどの安定感や痛み軽減効果が得られないケースがあります。
患者の口腔状態によっては高額な費用を払っても満足な結果が得られないリスクがある点が、否定的な意見として挙げられます。
まとめ
冒頭で触れた通り、コンフォート義歯が高品質であることは間違いありません。 しかし実際に作製を考えている方は、本記事の内容が示すように、メリットばかりでないことを把握しておかなければいけません。 金銭的な問題や劣化対策、自身の状況の把握を行った上で、初めてコンフォート義歯は理想的な選択肢となる可能性が高いです。 埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい! インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。 納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。



