歯のホワイトニングと言えば、上から下まで、前歯から奥歯まで、すべての歯をキレイに白くするイメージがあるかと思います。
では、1本だけ色が気になる歯がある場合、ピンポイントでその1本のみを白くすることはできるのでしょうか?
今回はこちらの点について解説します。
1本だけホワイトニングを行う主な目的と適応
結論からいうと、歯1本だけホワイトニングを行うことは可能です。 歯1本だけをホワイトニングする主なケースは、特定の歯だけが変色している場合です。 特に前歯が1本だけ茶色や黒っぽく変色すると非常に目立つため、周囲の歯の色と調和させる目的で行われます。
通常のホワイトニングは上下の前歯12本〜20本を対象に一括で行うプランが一般的ですが、歯科クリニックによっては1本単位の分割施術に対応しているところもあります。
ただし、1本だけが変色している原因の多くは、単なる外側の着色汚れではなく、過去の強い衝撃や重度の虫歯によって歯の神経が死んでしまっていることです。
この場合は、一般的な外側から薬剤を塗るホワイトニングでは十分な効果が期待できないため、変色の原因に合わせた特殊なアプローチが必要になります。
神経が死滅した歯に有効なウォーキングブリーチ
神経がない歯が1本だけ変色している場合、もっとも一般的な治療法がウォーキングブリーチです。 これは歯の裏側に小さな穴を開け、内部の根管の汚れを取り除いた上で、歯の内側に直接漂白剤を注入して仮蓋をする方法です。
薬を入れた状態のまま日常生活を送り、内側からじわじわと歯を白くしていくことからその名がついています。
一般的には1週間ごとに薬剤を交換し、数回繰り返すことで周囲の健康な歯に近い白さへと近づけていきます。
最大のメリットは、健康な歯質を大きく削ることなく、自分の歯をそのまま残して色調を改善できる点にあります。
ただし根の先端に病巣がある場合など、歯や根管の状態によっては受けられないケースもあります。
治療にかかる費用相場と注意すべきリスク
1本だけのホワイトニングにかかる費用は自由診療となるため、歯科クリニックによって異なります。 ウォーキングブリーチの費用相場は、1本あたり約1万円〜2万円ですが、薬剤の交換回数や事前の根管治療費が別途発生して総額が数万円になるケースもあります。
また、施術にあたってはいくつかの注意点があります。
まず、漂白した歯は時間の経過とともに徐々に色の後戻りが起こる可能性があり、将来的に再治療が必要になる場合があります。
さらに歯の内部に強い薬剤を入れるため、一時的に歯質が脆くなって欠けやすくなったり、非常に稀ですが歯の根が溶けたりするリスクも存在します。
治療を検討する際は、事前に歯科医師と十分にカウンセリングを行い、メリットとリスクを確認することが大切です。
まとめ
歯1本をホワイトニングするのは不可能ではありませんが、決してメジャーな施術とも言えません。 もしどうしても1本だけ白くしたい歯があるのであれば、まず歯科クリニックに相談することをおすすめします。 歯科医師に相談すれば、ホワイトニングを含め、患者さんの要望や予算などにピッタリ合った施術を提案してくれます。 埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい! インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。 納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。



