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インプラントと喫煙は相性が良くありません。
タバコに含まれるニコチンは、血管を圧縮させ、インプラントと骨の結合を阻害しますし、喫煙は歯周病やインプラント周囲炎のリスクを高めます。
そのため、インプラントを受けた方は禁煙するのが望ましく、今回はこちらのコツについて解説します。
冒頭で触れたように、タバコに含まれるニコチンの摂取は、血流の阻害や歯周病、インプラント周囲炎のリスク上昇などにつながるおそれがあります。
また、ニコチンには白血球の機能を低下させてしまう働きもあり、インプラントを受けた方はこちらの働きにより、炎症を悪化させてしまう可能性があります。
その他、タバコには歯肉を回復させるのに必要な細胞の増殖を妨げてしまう効果もあり、インプラント治療後に傷ついた歯肉を回復させるには、禁煙をしてなるべく細胞を増殖させなければいけません。
インプラントを受けた方が禁煙をする場合、まずは禁煙の開始日を設定するところから始めましょう。
こちらは、仕事や予定に余裕があり、なるべくストレスが溜まらない時期に設定すべきです。
また、禁煙をする理由を明確にし、書き出したり、目につく場所に貼っておいたりすることにより、くじけそうになったとき、禁煙したい気持ちを再確認することができます。
その他、自身がいつもどのタイミングで、何時頃に、何本くらいタバコを吸っているかを記録し、禁煙の参考にするのもおすすめです。
インプラント後の禁煙時には、どうしても吸いたい気持ちが我慢できなくなることがあります。
特に、禁煙から1週間程度経過した時期が危険であり、このときには「1本ぐらい吸っても大丈夫」という気持ちになりやすいです。
このような場合には、飴やガムを口に入れたり、歯磨きやうがいをしたりすることで、吸いたい気持ちを抑えるようにしましょう。
ゆっくり深呼吸をしたり、食後になるべく早く食卓を離れたりするのも効果的です。
上記の行動をいくつも行えば、1分程度で吸いたい気持ちが多少は収まります。
ここまで、インプラント後の禁煙に関するコツを中心に解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
インプラントを受けようと考えている方は、術前から一定期間禁煙し、術後もそれを継続する覚悟を持っておかなければいけません。
また、禁煙に伴う弊害や、うまくやめるためのコツについても、事前にある程度把握しておく必要があります。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。
納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。