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歯を失った場合には、主にインプラント、ブリッジ、入れ歯のいずれかの治療を受けることになります。
今回は、これらの中からインプラントとブリッジをピックアップし、項目ごとに比較したいと思います。
どちらの治療を受けるかで迷っているという方は、参考にしていただければ幸いです。
まずは、インプラントとブリッジにおける見た目の良さについて比較します。
インプラントは、歯を失ったところの骨に人工の歯根を埋め込み、そこにアバットメントと呼ばれる土台を立て、歯を被せる治療法です。
両サイドの歯を削る必要がないため、前歯など目立つ歯の場合でも、天然歯の自然な美しさを再現することができます。
一方、ブリッジは失った歯の前後にある歯を削り、それを土台として被せ物を作る治療法です。
セラミックなどの素材であれば、インプラント同様見た目は非常に良くなりますが、保険の被せ物(プラスチック)の場合、特別キレイな見た目とは言えません。
続いては、インプラントとブリッジにおける歯に与える影響を比較します。
インプラントは、前述の通り両サイドの歯を削る必要がありません。
歯を失った部分にピンポイントで人工歯根を埋め込み、その上に被せ物をつくります。
また、噛む力に関しても、人工歯根のみで負担するため、他の歯に負担が及ぶことはありません。
その一方で、ブリッジは歯がない部分の前後の歯を土台にするため、全周にわたって1~1.5mm程度削る必要があります。
その上、欠損部分に加わる噛む力については、前後の歯で負担するため、土台となる歯に余計な負担がかかることが考えられます。
インプラントとブリッジはどちらの固定型のものであり、簡単にずれることは基本的にありません。
ただし、耐久性に関しては、インプラントの方が上回っていると言えます。
インプラントは、10年残存率(10年後も問題なく使用できる確率)が90%を超えているのに対し、ブリッジは50~70%程度にとどまっています。
ただし、インプラントではインプラント周囲炎が発生するリスクがあり、ブリッジでは土台の歯が虫歯や歯周病になるリスクがあるため、いずれの治療法であっても、寿命が縮まる可能性はあります。
ここまで、インプラントとブリッジを項目ごとに比較してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ブリッジが治療法として悪いわけではありませんが、審美性や他の歯に与える影響、耐久性といった点においては、インプラントの方が優れていると言えます。
より詳しく違いを知りたいという方は、治療前に歯科クリニックに相談し、アドバイスをもらうことをおすすめします。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。
納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。