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インプラント治療で行われる『骨造成』はどのようなもの?|せんげん台駅徒歩3分の歯医者|せんげん台ほんま歯科医院公式ブログ

インプラント治療で行われる『骨造成』はどのようなもの?

インプラント治療を行うには、いくつかの条件があります。

その内の1つに、顎の骨の量が不足しているとできないという条件も含まれています。

そういった時、治療を行うためにまず行われるのが「骨造成」です。

これは、どのようなことを行うのでしょうか?

骨造成について、解説します。

 

顎の骨の量はインプラントに重要

インプラント治療では、金属製のインプラント体を歯根の代わりに埋め込みます。

しかし、これは歯茎に埋め込むのではなくその奥、顎の骨に埋め込んでいるのです。

そのため、顎の骨の量は非常に重要となります。

骨が薄い場合などは、インプラント体が骨を突き抜けてしまったり、あるいは十分に埋め込むことができず歯肉から露出してしまったりすることがあります。

骨の量が減少する原因には加齢や、歯周病などがあります。

その場合、インプラント治療は諦めるしかないのかといえば、そういうわけではありません。

解決する方法として、骨造成という手段があるのです。

 

骨造成とは?

骨造成というのは、顎の骨に限らず骨を増やすための手術全般のことをいいます。

その方法はいくつかあるのですが、主に行われるのが移植と造成です。

その内、特に多いのが骨造成、あるいはGBRといわれる治療です。

この治療では、骨が不足しているところに骨補填材、もしくは自分の骨の一部を充填して、それをメンブレンという人工膜で包みます。

そして、数か月間をかけて骨が再生していくことになります。

この治療によって、必要な量の骨をしっかりと確保できます。

また、インプラントも長期的に安定して使用できる可能性が高くなるでしょう。

骨が痩せていると歯茎が下がってしまうことが多いのですが、そのバランスも整えることができます。

しかし、この治療には長い期間がかかるため、治療期間もその分長引いてしまいます。

インプラント自体も治療期間は長いので、合計すると1年前後かかることもあるでしょう。

また、どうしてもこの治療が適さない方もいるので、その場合は別の治療方法を選択する必要があるでしょう。

 

まとめ

インプラント治療において、骨造成というのはかなり重要な治療です。

骨が足りなければインプラント治療はできないのですが、その問題を解決できるからです。

加齢などで骨が足りなくなっているという方でも、諦めないでください。

また、インプラントとは関係なく骨が足りないという方にも、おすすめの治療方法です。

ただし、治療には長い期間かかかることに注意してください。

埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!

インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。

納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。