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コンフォート義歯は、すべての歯茎にあたる部分に、柔らかさが持続する独自のシリコーンを特殊加工しています。
そのため、痛みが出るケースは少ないですが、万が一痛みが出た場合には、必ず対処しなければいけません。
今回は、コンフォート義歯の装着で痛みが出た場合の対処法について解説します。
コンフォート義歯の装着で痛みが発生する場合、単純にまだ装着になれていないことが考えられます。
特に初めて義歯を使用する方は、使用感に慣れるまで違和感や痛みなどに敏感になります。
そのため、まずは数日間様子を見ることをおすすめします。
しばらく使用することにより、少しずつ違和感や痛みは緩和されることがあります。
ただし、ある程度使用しても違和感が消えないという場合には、我慢せず歯科クリニックに相談し、調整してもらうことをおすすめします。
コンフォート義歯の装着で痛みが出る場合、食事が原因になっている可能性があります。
冒頭で触れた通り、コンフォート義歯は硬いプラスチックではなく、独自の生体用シリコーンを使用しています。
そのため、いつまでも強い痛みや違和感が出ることは考えにくいです。
それにもかかわらず、痛みが継続しているという場合、食べ物の咀嚼が歯茎に負担をかけ、痛みを誘発しているかもしれないため、食べ物はなるべく噛みやすいものに変えることをおすすめします。
例えば、サイズを小さめにカットしたり、よく煮込んで柔らかくしたりといった方法は効果的です。
また、野菜などをみじん切りにするのも良いですが、こちらはコンフォート義歯と歯茎の間に挟まり、痛みにつながる可能性もなくはないため、注意してください。
コンフォート義歯の装着で痛みが出たときには、長時間の入浴や運動、飲酒などを控えるべきです。
長時間の入浴は、血圧を上げて全身の血流が良くなり、痛みが強くなることにつながりかねませんし、運動や飲酒も同じように血行を促進し、ズキズキとした痛みを伴うことがあります。
特に、飲酒はアルコールが抜けた後に痛みがひどくなってくるため、注意が必要です。
ここまで、コンフォート義歯の装着で痛みが出た場合の対処法を中心に解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
何度も言うように、コンフォート義歯はオーダーメイドの柔らかい素材を使用しているため、強い痛みや違和感に悩まされる可能性は低いです。
それでも、痛みが出たときに間違った行動をしないように、本記事の内容を把握しておくことはとても大切です。
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納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。