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インプラント治療はなぜ保険が適用されないのか?|せんげん台駅徒歩3分の歯医者|せんげん台ほんま歯科医院

インプラント治療はなぜ保険が適用されないのか?

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インプラント治療を行う場合、歯科クリニックは高品質なインプラント、最新の設備を揃えなければいけないため、どうしても治療費は高額になります。

また、インプラント治療は基本的に、保険が適用されません。

ここからは、なぜインプラント治療が保険適用外なのかを中心に解説します。

 

インプラント治療は基本的に保険が適用されない

病院やクリニックの受診では、一般的に国民皆保険制度が適用されます。

こちらは、医療費の一部のみを実費負担すれば良いという制度で、年齢にもよりますが、患者さんは2~3割負担を求められます。

これにより、本来高額な治療であっても、実際はそれほど大きな金額にはならないケースが多くなっています。

しかし、冒頭で触れた通り、インプラント治療は基本的に自由診療です。

つまり、治療にかかった費用はすべて、患者さんが負担しなければいけないということです。

 

インプラント治療に保険が適用されない理由

基本的にインプラント治療が保険適用外である理由としては、保険治療の原則に当てはまらないことが挙げられます。

2~3割の実費負担で済む保険治療は、原則として日常生活に支障をきたすような症状である場合に行う最低限の治療に適用されます。

歯科治療においては、ブリッジや入れ歯といった治療がここでいう“最低限の治療”にあたるため、それと比べて高度なインプラント治療は、必ずしも必要なものではなく、保険も適用されないという仕組みです。

 

インプラント治療に保険が適用されるケース

インプラント治療は、基本的に保険が適用されませんが、例外もあります。

例えば、生まれつき顎の骨の1/3以上が欠損している場合、顎の骨が変形している場合などは、入れ歯やブリッジといった治療が困難であるため、インプラント治療に保険が適用されます。

つまり、インプラント治療が最低限の治療として認められるということです。

また、腫瘍や顎骨骨髄炎など、後天的な病気を発症し、顎の骨を欠損している場合も、保険が適用されることがあります。

ただし、保険診療のインプラント治療を行える歯科クリニックは限られているため、条件を満たしていたとしても、最寄りの歯科クリニックで保険治療が受けられるとは限りません。

 

まとめ

ここまで、インプラント治療に保険が適用されない理由を中心に解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

インプラント治療は、高度な治療であるがゆえに保険が適用されず、患者さんの費用負担が大きくなっています。

それでも、医療費控除などによって実質の負担を減らすことは可能であるため、治療を受けるかどうか悩んでいる方は、一度歯科クリニックに相談してみてください。

埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!

インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。

納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。