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コンフォート義歯以外の硬い入れ歯を使い続けるデメリット|せんげん台駅徒歩3分の歯医者|せんげん台ほんま歯科医院公式ブログ

コンフォート義歯以外の硬い入れ歯を使い続けるデメリット

コンフォート義歯は、歯茎の柔らかさに近い生体用シリコーンを採用した入れ歯であるため、少ない負担でしっかりと噛むことができます。

一方、通常の入れ歯の中には素材が硬いものもあり、このような入れ歯を使い続けることには、いくつかのデメリットがあります。

今回はこちらの詳細について解説します。

 

歯茎の骨が痩せ細る

コンフォート義歯以外の硬い入れ歯を使用し続けることにより、歯茎の骨が痩せ細ってしまうことがあります。

こちらは、硬い入れ歯によって歯茎に過度な負担をかけすぎたり、逆にフィットせずにまったく刺激が伝わらなかったりすることが原因です。

また、歯茎の骨が痩せ細ることにより、入れ歯のサイズはますます合わなくなりますし、審美性の低下、知覚過敏、根の部分の虫歯など、さまざまなリスクにもつながりかねません。

もちろん、最終的には天然歯が抜け落ちてしまい、部分入れ歯から総入れ歯になることも十分考えられます。

 

粘膜がダメージを受ける

コンフォート義歯以外の硬い入れ歯を使い続けるデメリットとしては、口内の粘膜がダメージを受けることも挙げられます。

コンフォート義歯は、すべての歯茎に当たる部分に、柔らかさが持続する独自のシリコーンを特殊加工しています。

一方、通常の入れ歯は、そこまでクッション性が考慮されていないため、咀嚼したときに尖った骨、硬い入れ歯の間に粘膜が挟まれ、ダメージを受けてしまいます。

また、粘膜は他の皮膚と違ってタコができたり、硬くなったりしないため、痛みを放置すると炎症や粘膜中の血流障害、新陳代謝障害を引き起こす場合もあります。

 

汚れが溜まりやすくなる

口内の汚れが溜まりやすくなることも、コンフォート義歯以外の硬い入れ歯を使い続けるデメリットの1つです。

硬い入れ歯は、なかなか口内にフィットせず、粘膜との間に不要な隙間ができやすくなります。

このような隙間があると、どうしても食べカスが溜まりやすくなり、衛生的に良くありません。

また、このような状況が続くことにより、入れ歯の裏側の歯垢にカンジダという真菌が増殖し、義歯性口内炎を引き起こすこともあります。

 

まとめ

ここまで、コンフォート義歯以外の硬い入れ歯を使い続けることのデメリットについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

硬い入れ歯が100%ダメというわけではありませんが、コンフォート義歯と比べると、上記のようなデメリットが発生しやすいのは確かです。

また、硬い入れ歯でなくても、サイズが合っていないものズレやすいものは同じようなデメリットがあるため、使用し続けるべきではありません。

埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!

インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。

納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。