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コンフォート義歯をメンテナンスしないとどうなるのか?|せんげん台駅徒歩3分の歯医者|せんげん台ほんま歯科医院

コンフォート義歯をメンテナンスしないとどうなるのか?

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コンフォート義歯は、優れたクッション性や吸着性が特徴の義歯です。

しかし、使用する場合はブラシや洗浄液を使用し、毎日正しい手順でメンテナンスをしなければいけません。

では、コンフォート義歯をメンテナンスせずに使い続けると、一体どうなってしまうのでしょうか?

 

外れやすくなる

ものを噛んでも、高い吸着性により口内にガッチリ固定されるのが、コンフォート義歯のメリットの1つです。

しかし、コンフォート義歯のメンテナンスを怠っていると、こちらのメリットが半減してしまうおそれがあります。

コンフォート義歯は、素材の特性上どうしてもシリコン部分に汚れがつきやすいです。

また、歯茎に吸着するシリコン部分に汚れが溜まったり、こびりついたりすることにより、咀嚼時に義歯が外れる可能性は高まります。

特に汚れがひどい場合、会話など少しの口の動きで外れたり、ずれたりすることも考えられます。

 

義歯に菌が繁殖する

コンフォート義歯のメンテナンスを行わずに使い続けていると、義歯そのものにカンジダ菌というカビの一種が繁殖することがあります。

こちらは、白っぽい見た目をしている細菌で、義歯の表面に白いブツブツとなって付着します。

また、コンフォート義歯にカンジダ菌が繁殖すると、当然見た目は悪くなってしまいますし、口内環境にも悪影響を及ぼします。

特に、何らかの病気で抵抗力が弱まっている方などは、カンジダ菌の影響により、口内のヒリヒリした痛み、しびれ、灼熱感、乾燥といった症状に悩まされることも考えられます。

 

着色汚れが目立つ

コンフォート義歯をメンテナンスせずに使い続けることは、着色汚れが目立つことにもつながります。

食べ物や飲み物の色素は、食器に付着し、変色しやすいです。

例えば、紅茶やコーヒーを入れるカップは茶色く、カレーをよく食べるお皿は黄色く変色します。

義歯もこれと同じで、毎日濃い色素の食べ物、飲み物などを摂取すると、茶色くなったり、黄色くなったりする可能性が高くなります。

もちろん、こちらは天然歯にも言えることですが、コンフォート義歯も食事後にメンテナンスしないと、健康的な歯茎や歯の色を失ってしまいます。

 

まとめ

ここまで、コンフォート義歯をメンテナンスせずに使い続けることで起こる問題や不具合について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

コンフォート義歯は、一部の歯がない方、総入れ歯を希望する方など、さまざまな要望に応えることのできる義歯です。

ただし、一切メンテナンスをせず、従来の快適性を維持し続けられるわけではないため、その点は留意しておいてください。

埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!

インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。

納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。