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スポーツによっては、装着が義務付けられているスポーツマウスピース(マウスガード)ですが、これにはいくつかの種類があることをご存じでしょうか?
異なるスポーツで同じものを使用するのは、難しいかもしれません。
スポーツマウスピース(マウスガード)の種類について、解説します。
スポーツマウスピース(マウスガード)は、格闘技や一部の球技などでは装着を義務付けられています。
しかし、スポーツ用ならどのようなものを装着していてもいい、というわけではありません。
スポーツマウスピースの基本的なものは、シングルタイプと呼ばれるものがあります。
これは、衝撃を吸収することを目的としたもので、緩衝材歯形に加圧したものです。
製作する際のシートは1枚で、どのようなスポーツにも使用できます。
このシングルタイプを基本として、シートを1枚追加して2重構造にしたものはダブルカスタムタイプと呼ばれます。
厚みが増したことで、シングルタイプよりも強い衝撃から守ってくれます。
ダブルカスタムタイプは、ラグビーやアメフト、ホッケーのように、体同士がぶつかり合うことが多いスポーツに用いられます。
素材に弾力性が高いものを使用して、歯やあごなどをケガから守ってくれます。
さらに衝撃吸収性を高めたものは、トリプルカスタムタイプがあります。
歯とマウスガード材にスペースを作って、厚みが必要なところにはラミネートによって厚みを付け、アクリルなどのハードタイプを挟み込んで3層構造にしたものです。
トリプルカスタムタイプは、空手やキックボクシングなど、格闘技に使われます。
また、ダブルカスタムタイプと同様に体がぶつかり合うことが多いスポーツでも使われます。
全体の厚みや衝撃吸収性だけではなく、一部の厚みを増しているものもあります。
ダブルレイヤータイプといわれるものは、前歯部分に2重のラミネート処理をすることで前歯への衝撃を吸収することに特化しています。
ダブルレイヤータイプは、格闘技など前歯に衝撃を受けやすいスポーツに向いています。
空手やボクシングでは、前歯に衝撃を受けることが多いのです。
そういった衝撃から、歯や歯茎、唇などを守ってくれます。
奥歯の厚みを増したものは、ウェイトタイプと呼ばれます。
このタイプは、奥歯部分を2重にラミネート処理して厚みを加え、奥歯を衝撃から守ることに特化したものです。
ウェイトタイプは、主にパワーリフティングや陸上競技など、歯を食いしばることが多い競技で使われます。
強く噛みすぎて奥歯が損傷しないよう、ガードしてくれるのです。
スポーツマウスピース(マウスガード)は、スポーツに合うタイプを選ばなくてはいけません。
間違ったタイプを選んでしまうと、意味がないどころか、かえって悪影響になってしまう可能性もあります。
どのスポーツのために作成するのかを決めて、それに合わせたタイプを選ぶようにしましょう。
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