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歯ぎしりがもたらすインプラント治療への悪影響について|せんげん台駅徒歩3分の歯医者|せんげん台ほんま歯科医院公式ブログ

歯ぎしりがもたらすインプラント治療への悪影響について

インプラント治療では、人工歯根を埋め込む処置を行った後、数ヶ月の間、人工歯根が骨と結合するのを待たなければいけません。

しかし、普段の生活において歯ぎしりをする方は、結合がうまくいかないことがあります。

今回は、歯ぎしりがもたらすインプラント治療への悪影響について解説します。

 

歯ぎしりがもたらすインプラント治療への悪影響

日中や就寝中にかかわらず、無意識のうちに歯ぎしりをしてしまっている方は、インプラント治療におけるセラミックの被せ物が欠けたり、外れたりしてしまうことがあります。

被せ物だけの破損や欠損、脱落であれば、その部分だけを新しく作ったり、入れ直したりすれば問題ないと思われがちですが、歯ぎしりによって人工歯根にまで強い力がかかってしまうと、骨と結合する部分にまでダメージが及びます。

このような段階にまでなると、問題なくインプラント治療を終えるのは難しくなります。

また、歯ぎしりによって発生した揺れが、歯槽骨に埋まっている人工歯根に伝わり、グラグラになってしまうことも考えられます。

つまり、人工歯根や骨に強い負荷がかからなかったとしても、揺れによって人工歯根がずれてしまったり、抜け落ちてしまったりする場合があるということです。

 

歯ぎしりの対策は?

歯ぎしりはインプラント治療に悪影響を与えるものであるため、できれば大きな影響が出る前に、もっと言えば治療を受ける前に対策を取っておきたいところです。

歯ぎしりの代表的な対策としては、ナイトガードの装着が挙げられます。

こちらは、就寝中に装着するマウスピースであり、歯ぎしりによって上下の歯が触れるのを防止するというものです。

上下の歯が触れ合わないため、前述したような被せ物の欠損や破損が起こる心配はほとんどありません。

また、その他の対策としては、質の高い睡眠を取ることも挙げられます。

就寝中は、横向きやうつ伏せなど、長時間同じ姿勢で寝ることを極力回避し、枕は高くしすぎず、寝返りが打ちやすい姿勢を心掛けましょう。

こうすることにより、就寝中の歯ぎしりは減少する可能性があります。

ちなみに、歯ぎしりの発生はストレスによるところも多いため、日頃からストレス解消を意識するのも大切です。

 

まとめ

ここまで、歯ぎしりがもたらすインプラント治療への悪影響を中心に解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

インプラントは、ある程度高額な費用がかかる治療です。

また、治療期間も比較的長いため、歯ぎしりによって中断したり、失敗したりすることは極力避けたいところです。

そのため、可能な限りの対策は日頃から行っておきましょう。

埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!

インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。

納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。