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治療中のインプラントが外れてしまう主な原因について|せんげん台駅徒歩3分の歯医者|せんげん台ほんま歯科医院公式ブログ

治療中のインプラントが外れてしまう主な原因について

インプラントは、固定の期間も含め、4~5ヶ月程度かけてじっくりと治療していくものです。

しかし、場合によっては、治療中にアバットメントやインプラント体、義歯などのパーツが外れてしまうことがあります。

今回は、治療中のインプラントにおける各パーツが外れてしまう主な原因について解説します。

 

強い衝撃が加わった

治療中のインプラントが外れる原因としては、まず強い衝撃が加わり、過度の負担がかかることが挙げられます。

例えば、起床時・就寝時を問わず食いしばりが見られる場合、歯ぎしをしている場合などは、知らず知らずの間にインプラントに大きな負担を与えていることがあります。

また、転倒して治療箇所をぶつけたり、事故に遭ったりすることでも、天然歯と同じように欠けたり割れたりする可能性があります。

その他、堅いものを噛んだ際に、インプラントに大きな衝撃が伝わることも考えられます。

 

血行が悪化した

血行が悪化することも、治療中のインプラントが外れてしまう原因の1つです。

血行悪化の主な原因はタバコであり、喫煙によって歯周組織の毛細血管が収縮すると、血行が悪くなり、インプラントと骨の結合を阻害して、最悪の場合抜け落ちてしまうことがあります。

また、喫煙が血行悪化につながる理由としては、タバコに含まれるニコチン、喫煙によって発生する一酸化炭素に血管の収縮作用、血流を滞らせる作用があることが挙げられます。

ただし、治療中に一切喫煙をしなければ、もちろんこのようなリスクは少なくなるため、インプラントがしっかり固定されるまでの間は禁煙することをおすすめします。

 

全身疾患の影響

全身疾患による影響が出ることも、治療中のインプラントが外れる原因の1つです。

具体的には、骨粗鬆症や糖尿病といった全身疾患の弊害により、インプラントと骨の結合がうまくいかず、外れてしまうというケースです。

このようなケースでは、治療を継続しても再び外れてしまうことが考えられるため、健康状態が正常になるまで、治療が延期になることがあります。

ちなみに、インプラントの治療を開始するタイミングで、すでに骨粗鬆症や糖尿病、心臓病や高血圧などを患っている方は、治療を受けられないことも珍しくありません。

 

まとめ

実際、治療中のインプラントにおいて、アバットメントやインプラント体、義歯などが外れてしまうことはほとんどありません。

それでも、インプラントが外れてしまう原因を知り、少しでもリスクのある行動や生活習慣を控えることは大切です。

また、全身疾患を患っている方は、治療を開始する前に、必ず歯科クリニックの医師に相談しなければいけません。

埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!

インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。

納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。