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インプラントは非常に審美性の高い人工歯根を埋め込む治療ですが、このような見た目のキレイさが永遠に続くというわけではありません。
審美性をキープするには、適切なデンタルケアアイテムを選び、使用する必要があります。
今回は、インプラントを長持ちさせるアイテムの選び方について解説します。
インプラント長持ちさせるための歯ブラシは、まずヘッドが小さめのものを選びましょう。
具体的には、毛束が横3~4列で、縦幅は上の前歯2本分くらい大きさがベストです。
ヘッドが大きすぎると、インプラントの細かな部分や奥歯などに毛先を当てるのが難しく、磨き残しが出やすくなります。
また、特に歯茎に問題がない場合、毛先の硬さは“ふつう”を選びます。
その他、歯ブラシの持ち手については、真っ直ぐなものを選びましょう。
真っ直ぐなデザインの方が握りやすく、操作性も高いです。
インプラントには、チタンが使用されています。
フッ素がチタンに結合すると、表面がザラザラになり、プラークなどの汚れが付着しやすくなります。
しかし、こちらの現象はあくまで高濃度のフッ素を使用した場合に起こるものであり、ドラッグストアなどで販売されている歯磨き粉はフッ素の濃度が低いです。
そのため、フッ素入りの歯磨き粉を選んでも問題ありません。
ただし、研磨剤には注意が必要です。
歯磨き粉の中には、歯の表面の汚れを取るために、研磨剤という成分が入っています。
研磨剤が大きいと、インプラントと歯茎の隙間に入り込み、歯茎の炎症を引き起こすことがあります。
そのため、舌で触って研磨剤の粒がハッキリわかるような歯磨き粉は避けるべきです。
インプラントのメンテナンスには、歯ブラシだけでなくフロスを使用するのもおすすめですが、このとき硬い素材のフロスを使用すると、歯周ポケットを傷付けることがあります。
インプラントの周囲を傷付けず、なおかつプラークを除去するためには、ナイロン製のフロスを選ぶことが推奨されています。
また、持ち手がついたフロスピックを使用すれば、より簡単にプラークを除去することができます。
ここまで、インプラントを長持ちさせるアイテムの選び方について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
せっかくインプラントにしたにも関わらず、メンテナンスをおろそかにすると、一般的な寿命よりも早く劣化することが考えられます。
また、インプラント周囲炎などのリスクも高まるため、正しいアイテム選びで適切なセルフケアを心掛けてください。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。
納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。